搾取される人かそうでない人かを見極めた上での信じる力を大切にする。
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搾取される人かそうでない人かを見極めた上での信じる力を大切にする。

2023.04.21
2023.04.21

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

お陰様でフリーランス歴は今年で(多分)9年くらいの中で、沢山の方に知り合わせていただきました。

人間関係を振り返れば、基本的には素晴らしい方々との繋がりを持つことが出来て幸せな一方、時には裏切られることもあったんですね。

ということで今回は、搾取される人かそうでない人かを見極めた上での信じる力を大切にする、というお話をしたいと思います。

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目的の無い進学と家庭事情の悪化。

僕は高校卒業時、大学に行く目的がない中で専門学校を志望したところ、親から「4年生大学じゃないとお金を払わない」と言われたこともあって、当時は親の言う通り4年生の私立大学に進学しました。

それと同じタイミングで金銭的なことも含めた家庭事情の悪化が重なって、僕は自分の学費の負担を減らすためにも「大学を辞めたい」と親に告げました。

ただ、そこで簡単に辞めさせてもらうことが出来なくて、僕はそんな状況に心を痛めて引きこもり生活になってしまったんです。

大学生活は結局のところ家族の分離同時に、2回生の春季で退学することになったんですが、僕には唯一大学生活で熱意を持っていたことがありました。

中退した大学の短い時間の中で知り合った友人。

そんな合計すれば半月ほどしか行ってなかった大学生活の中で、僕はサッカー部に所属してサッカーをしていたんですね。

僕は特待生という訳ではなかったので、推薦組のようなフレックス系の通い方ではなかったんですが、昼休みの後の空き時間に練習があったんですが唯一その時間だけが大学生活での楽しみでした。

先ほど言ったように、僕のように普通に入部した人間とスポーツ推薦で入った特待生との間には明らかに(技術的にも待遇的にも)壁があって、彼らと交わることはなかなか難しい雰囲気でした。

そんな中、僕は持ち前の中立国の雰囲気を出せる能力を使って、なんとかすぐに打ち解けられたんですが、推薦組の孤高を貫く1人がいて浮いてたんですが、僕はなぜかその子といる時間が多かったんです。

自分を覚えてくれていると思っていなかった中での再会。

孤高タイプの子と一緒に時間が長くなる中で、僕は唯一「彼をイジれる存在」になったんですね。

誰もが気を遣って何も言えない存在に対して、なぜか僕だけはフランクに話せることが出来たんですが、部活動の中で彼はエース選手で、1年生からトップチームのレギュラーで雲の上の存在でした。

そんな中僕は、部活動を辞めるということを誰にも告げることが出来ないまま大学を退学して、連絡する手段も基本的には失っていたような状態だったんですね。

後にその孤高タイプの友人はプロサッカー選手となり、僕は一方的に彼の活躍を知ってはいたんですが、とある日に彼から「SNSでデザインしてるの見て連絡したけど、セカンドキャリアで起業したいからデザイン出来る?」という連絡をもらいました。

僕はその連絡が来て「覚えてくれてたんや」と驚いたし、同時に自分を見てくれていたことをすごく喜んだことを今も覚えています。

ゼロから見てきたからこそ出来た信じる力。

そんな連絡を受けてすぐに彼と再会し、僕はクリエイターとしてのノウハウを持ってゼロから起業するという彼をサポートすることを決めました。

サッカー選手というキャリアを歩んできたからこそ年俸の交渉などのクセか、初めての「値切り」なんかも受けましたし、時には「無償」でお仕事の対応することもありました。

ただ僕は自分自身もゼロからやってきた立場として、彼を信じてそこで一切の不平不満を言わずに対応することにしていたんですね。

僕はなんの根拠もなく彼を信じましたが、彼は今スイーツの分野で百貨店で行列を作れるまでの経営者に成長することとなりました。

そんな彼から先日「5年後に世の中を驚かせる会社にしたいから力を貸してくれ」と、単発のお仕事だけだった僕を専属契約にしたいと依頼をもらったんです。

4〜5年間、割りに合わないお仕事をしたこともありましたが、僕は遂に彼の会社幹部(1人目)に抜擢されることが決まりました。

搾取される人かそうでない人かを見極めた上で、信じる力の大切を改めて感じたし、彼が潰れるまでということではなく、彼を潰さないようにサポートしていこうと気持ちを改めて強く持つことを決めました。

世の中を驚かせられるよう頑張ります。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer