ため息をが出る状況を流さずに苛立ってエネルギーに変換出来る僕が帰ってきた。
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ため息をが出る状況を流さずに苛立ってエネルギーに変換出来る僕が帰ってきた。

2023.04.12
2023.04.12

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

先日の打ち合わせで、少し僕が意図していないような感じで自分の作品(と呼べるものではないもの)を提案されてしまいました。

あまりデザインには詳しくない方とのタッグだったので致し方ない部分ではあるのですが、そこで少し自分自身に最近なかった変化を感じました。

ということで今回は、ため息をが出る状況を流さずに苛立ってエネルギーに変換出来る僕が帰ってきた、というお話をしたいと思います。

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タッグを組んでいた方との思いもよらない意思疎通の相違。

悪気があった訳ではないと思うんですが、僕の中では「構成を組んでください」と依頼された段階のレベルで、内容もまだ30%程度しか知らされていなかった(確定していなかった)という状況でした。

そんな中、30%ぐらいの情報で、デザインと構成を含めて30%程度でササっと(15分程度で)作ったものを、先方が沢山参加されているzoomミーティングにて「弊社の専属デザイナーがデザインを考えました」という表現で提出されたんですね。

僕からすれば、それを「デザイン」として伝えてしまうと、こちら側としても「こんなものをデザインと言って出して来る会社なのか」と思われたり、絶対に良くない状況だと思い咄嗟に口を挟んでしまいました。

クリエイターとしてのプライドを傷つけられて。

で、これまでだったら「はいはい」と聞いて適当に流してしまっていたような力のない日々が続いていた僕だったんですが、この日だけは何だか様子が少し違ったんですね。

zoomミーティングに同席していて、タッグを組んでた方からそれを聞いた僕はそれに苛立って「10%ぐらいの段階です」と即座に訂正しました。

きっと慣れていないことで伝え方が悪かっただけなんだと思うんですが、先ほども言ったようにどう考えてその言い回しじゃ絶対に相手に対しても不安を煽るネガティブな伝え方になるので、逆にここは「まだ構成の段階です」ということを強調した方が良かったんです。

ただ、納期もかなり迫っているような状況だったこともあり、僕は咄嗟に「これはまだ10%程度の段階です」と、30%程度だった内容に対して、あえて更に20%ハードルを上げたのはデザイナーとしてのプライドでした。

苛立ちを溜め息じゃなくエネルギーに変えられるようになって来た。

ここ数年は戦う気力のようなものが少し減ってきてしまっていて、自分でもどうしたもんかと悩んでいることが多かったんですが、今回は違いました。

先方からの「まだこれ10%って福井さんが言ってるんで!」と笑いながら言われた時に、なんかね「は?舐めんなよ?」って思っちゃったんですよね。(汚い言葉でごめんなさい)

ここ数年、こんな状況になっても力無く「はぁ…」ってため息つくだけで、呆れて妥協してしまってたことが本当に多くて、怒る気力すらも湧かなかったんですよ。

そんな中、そこで少しでもプライドを感じてイラついて、それをエネルギーにして前に進もうと思えるようにになったのは、本来の僕が戻ってきた証拠だと僕は感じています。

おかえり、俺。

僕は今、しんどい状況だからこそ、自分にポジティブなメッセージを届けるのが大切だと思っているし、そんな自分を好きでいることが大切だと思っています。

苛立てた僕は決してカッコいい自分かと言われたらそうではないのかもしれませんが、以前のエネルギッシュだった僕が戻って来たと素直に感じたし、沸々と心の中で熱いものが燃えてきたような感覚を感じます。

正直なところ、負けそうになることもいっぱいあるし、何だったら負けてることの方が多かったりする情けない僕によく出会うんですが、少しずつ勝てることが多くなって来ました。

最後の力を振り絞っているということではなく、素直な感情で戦っていける自分を感じられて来たので、これを乗り越えた僕は尋常じゃなく強くなれることと思います。

これからまた一歩ずつ、熱く進んでいこうか。

おかえり、俺。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer