永遠に響き続けるメッセージを届けるのが僕のクリエイターとしての作品の役目。
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永遠に響き続けるメッセージを届けるのが僕のクリエイターとしての作品の役目。

2023.02.13
2023.02.13

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

恩師が病気と闘っているという知らせを聞き、サッカー部の各学年毎でビデオレターを送るというプロジェクトが始動しました。

僕らの代はキャプテンが取りまとめることになった中、企画・構成の面で浩太の意見を聞きたいと相談されましたんですね。

ということで今回は、永遠に響き続けるメッセージを届けるのが僕のクリエイターとしての作品の役目、というお話をしたいと思います。

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困った時に頼られる「永遠の右腕感」

僕ってあんまり同級生と「遊ぶ」って感じでは繋がることが少なくて、それはどちらかといえば群れない一匹狼感を高校時代から作ってしまっていたからなんですね。(本当は寂しがり屋なのに…)

いつも特定の仲の良い1〜2くらいの仲間と一緒にいる感じで、部活動のメンバーとも練習の時くらいしか基本的には仲良く話したりすることは少なかったんです。

で、サッカー部のキャプテンとも公私共に仲がいいという関係ではなく、どちらかといえばリスペクトし合っている男の仲みたいな感じなんです。

ただ、昔からそうなんですが「本当に困った時」には僕の意見を取り入れてくれることが多くて、僕は昔から(超が付く程しっかりした)キャプテンにとっての「永遠の右腕感」が心地よかったりします。

恩師が病気と闘っていると聞いて動き出したプロジェクト。

そんな中、冒頭でもお話しした様に恩師が病気と闘っているという知らせを聞いて、サッカー部の各学年毎でビデオレターを送るというプロジェクトが始動しました。

僕は今回、クリエイターということで「撮影や編集はサポート出来るよ」って感じのスタンスで、基本的にはサポートメインでやることは他の皆んなに任せようと思ってたんです。

ただ、キャプテンが伝えたいことは単純な応援メッセージとは違い「俺達にしか届けられないメッセージ」だった訳ですね。

少し時間に急を要することになってしまった中で、先日「企画や構成を浩太の意見を聞きたい」と連絡が来たんです。(連絡が来ること自体珍しいんで毎回ドキッとしてます)

他の学年のビデオレターを見て僕が感じたこと。

で、他の学年が作ったビデオレターを参考にしたんですが、当たり前の様に「お久しぶりです」とか「闘病頑張ってください」とか「応援してます」といった内容だったんですね。

でも依頼されたテーマは「俺達にしか届けられないメッセージ」で、僕はそこで敢えて「病気に関してのメッセージはゼロにしよう」と伝えました。

その瞬間だけにしか響かないメッセージは、僕らには必要ないって感じたからです。

そこで僕が企画したのは、闘病自体にエールを送るのではなく「あなたがいたから僕が今ここいるんだ」という、それぞれの恩師に対するメッセージを話すという構成を提案し、キャプテンから大絶賛された中で企画がまとまりました。

僕が恩師からもらった人生の財産。

僕はサッカーを(一応)本気でやっていましたが、正直サッカーで全国大会に出たいなんて当時の皆んな雰囲気に合わせて建前で言ってただけで、やるからには勝ちたいけどそこまでそこに固執してることではありませんでした。

サッカーが特別上手くなかった僕でしたが、恩師から「お前の負けん気がチームに必要だ」と言って目を掛けてもらって、1年生の最初から唯一僕だけをトップチームのメンバーに入れてくれていたんですね。

僕は気性が荒く、サボり癖もあってムラの多いプレイヤーではあったんで、いつ切られてもおかしくないくらいの時期もたくさんありましたは、恩師は僕をエースで使い続けてくれました。

そんな恩師の僕に対する熱い想いを感じる中で、いつからか「この人の夢を叶えたい」と思い全国大会を目指すようになり、練習にも本気で取り組み、自分達の代で高校としても初、恩師のサッカー人生としても初の全国大会出場を決めました。

恩師が信じ続けてくれたこと、夢を諦めなかったこと、そんな熱血で泥臭い姿を見てきたからこそ、僕はその先の人生で、独学でフリーランスデザイナーになるという訳の分からない夢を叶えられたと思ってます。

僕はそんな思いがあるからこそ「あなたがいたから僕が今ここいるんだ」という思いを伝えたいし、皆んなのそういう気持ちを恩師に届けることが、恩師の生きている証となり、勇気を与えられると思ったんですね。

その動画を見た恩師にメッセージが届くだけではなく、僕らにとっての恩師はこんなに素晴らしい存在だったんだと、恩師のご家族にも、それ見る全てのにも伝えられれば良いなと思います。

その瞬間だけじゃなく、ずっと残り続ける、ずっと響き続けるメッセージを届けるのが僕の作品の役目です。

熱いものを作ります。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer