僕と仕事をした人だけが知っている仕事の早さについて。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)
最近は少しだけ疲弊しておりまして、スピード感が出ない時が多かったりするんですが、僕の特徴として仕事の早さがあると思っています。
それは意識してやっているということもあるんですが、僕がフリーランスとして生きていく中で身についた生きる術でもあったわけです。
ということで今回は、僕と仕事をした人だけが知っている仕事の早さ、についてお話ししたいと思います。
仕事が早すぎてAIに間違えられた話。
以前、友人からの遊びでの依頼で「こんな感じのロゴって作れるんかなー?」といった感じで、創作遊びみたいなことをしていました。
出されたお題に対して僕がものの5分ほどで「こんな感じ?」と簡単に作った作品を返したところ、あまりの早さに友人から「最近はやってるAIかなんか使った?」と間違われることがありました。
そんな感じで、遊びでもそれくらいのスピード感で仕事をやってしまう僕なんですが、正直なところ普段のお仕事でもこのスピードは変わることはありません。
むしろお仕事の方が早かったりもするので、簡単なお仕事であれば3分以内にリアクションを返すくらいのスピード感で返すように心がけています。
僕の仕事の早さを体感すると他に依頼が出来なくなる話。
ただ、僕を初見で体験した人はこのスピード感のありがたみに気付いてくださる方は少なかったりするデメリットはあります。
一方で、これまで別の業者さんを使っていた方は、僕の仕事に対して「早すぎ!」とか「はや!」とか、仕事の関係であるにも関わらず、これくらいカジュアルな返事で驚いてくれたりすることもありました。
そこでよくあるのが、初見の方でも僕より安いとかの理由で、こっそり他の業者に依頼をかけたりする(ちょっとだけ不義理な)クライアントさんがいたりするんですが、しばらくすると出戻りして来てくださるんですね。
その理由はやっぱり早さで、大体の方はそこで「福井さんが選ばれる理由が分かりました」と、改めて評価してくれるようになるんですね。(最初から知っておけ)
早さの理由は優先順位を見誤らないということ。
もちろん簡単な仕事はパパッと終わらして最速納品することが出来るんですが、ホームページ制作なんかでは、企画を考えることなどを考えれば数ヶ月寝かさないといけないことだってあります。
なかなか思いつかないこともありますし、かなり先方をお待たせしてしまうことも僕にだってもちろんあるんですね。
そんな時に大切なことは「優先順位を見誤らないこと」で、「作業時間」「クライアントの希望」「アイデアの練り込みの必要性」などを考えながら、今自分がどの仕事を優先すべきかを判断する必要があるわけです。
ここで優先順位を的確に判断する必要があるんですが、これに関してはクライアントさんとの付き合いで得た感覚や、自分がどれだけのスピードでその作業を終えられるかを把握しておく必要があるんですね。
凝ったデザインは頭で考えながら熟成させ続ける。
どうしてもデザインを凝ったり、2〜3ヶ月先の納品を目指すお仕事があったりもするので、そこで必要なのは「細かな仕事からヒントを得る(経験値を得る)」ということです。
長く考えれば良いアイデアが出るという訳ではないんですが、そういう意識を持って時間がかかる制作のヒントを見つけながら、その都度メモをして積み重ねていくことで作品のクオリティが上がることもあるんですね。
そういった制作は、どうしてもクライアントさんからの情報が揃うのが遅い場合が多いので、自分が頑張っても納期が早まったりすることはありません。
そんな感じのことを頭の中でパズルのように組み合わせていくことが重要なので、どんなことでも大丈夫なので、普段からスケジュールを組む時に意識してみてほしいなと思います。
もちろん仕事のクオリティは重要ではあるんですが、そんな中でもかなりの重要度として「スピード」があるので、ここを甘く見ないで手を抜かないことが他との違いを生み出せることにつながると思います。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。