あの頃の君にあって今の君にないものなんてないさ。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)
タイトルを見てお気付きの方もいらっしゃると思いますが、僕が大好きなアーティストである「竹原ピストル」さんのForever Young という曲にある歌詞です。
そんな歌詞に心打たれるような心境や状況の中で、今の僕は不器用に、そしてがむしゃらに戦っています。
ということで今回は、あの頃の君にあって今の君にないものなんてないさ、というお話をしたいと思います。
僕の尊敬する竹原ピストルさんという歌手。
数々のアーティストの歌を聴いてきましたが、僕の中で竹原ピストルさんは「声に命が宿っている」と感じる数少ない歌手だと思っています。
野狐禅というバンド時代から大好きで、中でも一番よく聴いたのは「初恋」という曲で、他には自分の下積み時代を思い出す歌詞の「自殺志願者が線路に飛び込むスピード」という曲も大好きです。(聴いてみてください)
野狐禅が解散し、ソロ活動になってからの弾き語りのスタイルが僕は何よりも大好きで、唯一と言っていいほどライブに行ってみたいアーティストなんですね。
この方の歌を聴いていると、本当に心を揺さぶられて、聞くタイミングによっては涙してしまう時もあるくらいものすごいエネルギーをもらっています。
あの頃の君にあって今の君にないものなんてないさ。
今回のタイトルにした「あの頃の君に会って今の君にないものなんてないさ」ってフレーズは、何か大切なものを見失ったのかなって思った時に心に言い聞かせているワードです。
人って生きていく中でどうしても迷ったり、間違ったりする時があると思うんですね。
ただそんな時にした1つ2つの選択で、自分の意図しない方向に行ってしまったり、好きじゃない自分に出会ってしまったりすることもあるじゃないですか。
ただそんな時だっていつでも過去の自分はいて、あの頃の自分にあって今の自分にないものなんてないんですよね。
変わったとか変わってないとか言うけれど。
そういう意味で言えば、人間なんて別に「変わった」という表現を使うようなことってなくて、昔の自分はいつだって心の中にいるんです。
今もし自分が好きな自分じゃない瞬間があったとしても、冷静になって考えればいつだって昔の(好きだった)自分に戻ることは出来ると思います。
それでも人は、変わったとか変わってないとか、昔はこうだったとか今はこうだとか言うんですが、別に今の自分に全てのことは繋がっているわけです。
なぜかそこで悲観的に考えてしまう部分もあると思うんですが、今間違っている自分がいたとしても、過去に素敵だったあなたが今も素敵なことに変わりはなくて、ただ今はそれを引き出すことが出来てないってだけなんですよね。
僕は変わってないしあなたも変わってない。
僕がこれだけぐちゃぐちゃになって、ボロボロになっている状態でも周りから人が離れていくどころか、少しずつ力になってくれる人が増えて来ている状態です。
色んな瞬間がある中で、僕は変わってないしあなたも変わってないと思えたら、今がどんな状況であろうと未来を感じることが出来ると思うんですね。
そういう風に考えないと、人生ってすごくつまらないじゃないですか。
時には荒れて、鬱陶しがられてしまう時もあると思うんですが、最終的に「新年会(忘年会)やろー」みたいな感じで誘ってもらえることを嬉しく思っています。
自分が積み上げてきた大切なものを自分の不義理で簡単に失ってしまうことがないように、これからも人間らしく、泣きながらでも前向きに、愛情を持って人と繋がっていけたらと思います。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。