僕が目に見えない何かに覆われて負けそうになる時に起こっていたこと。
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僕が目に見えない何かに覆われて負けそうになる時に起こっていたこと。

2022.12.09
2022.12.09

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

最近の自分の身体に起こる症状なんかを見ていると、明らかにこれまで経験したことのないことが起こっていたりします。

「出会うべきタイミングで必要な人と出会う」とはよく言ったもので、そんな僕に気付いてくれる存在にここ最近多く繋がることが出来て気付きを与えてもらっています。

ということで今回は、僕が目に見えない何かに覆われて負けそうになる時に起こっていたこと、についてお話ししたいと思います。

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SNSで自分の気持ちを素直に伝えていた時に起こったこと。

僕はインスタのストーリーでしか(ブログの更新以外で)自分の気持ちを発信することはないのですが、とある時から集中して僕に心配するDMを数名からもらうことがありました。

学生時代の同級生なんかを中心に「心配になって…」といただくDMの中には、その人自身もずっと同じような悩みを抱えている中での寄り添うようなメッセージに僕は助けられたんです。

色んな人のメッセージを見ている中で、みんな心に色んな痛みを抱えていて、そして時にはそれが壊れてしまって動けなくなったり、病院に行ったり、薬を飲んだりしながら戦っている姿があることを知りました。

そんな時に「自分だけじゃないんだ」って気持ちと、そんな自分に気付いてくれる人がいるんだってことを心強く感じたし、もっとそういう人と近い場所で接してみたくなったんです。

僕が目に見えない何かに覆われて負けそうになる時。

そんな中で(痛みを通じて)出会った人の中には、今もポジティブに優しさを持ってそんな症状と戦いながら僕に日々メッセージをくださっている方がいます。

色んな話をしている中で、僕が目に見えない何かに覆われて負けそうになる時っていうのが度々あって、その場でジッとしていられなくなることがあり、その原因を聞いた時に僕はハッと思わされたことがありました。

僕が日々の生活の中で、ストレスを感じたり、自分で過度な思い込みをしてしまったりした時に起こる動悸や不安感といったものは、メンタル疾患の中では「発作」だったらしいんです。

僕は知らず知らずのうちにメンタルが正常な状態ではない部分があって、自分の保っているメンタルが負けそうになった時に発作が起こり、それはもう心療内科に行けば薬を出されてもおかしくないことのようでした。

心療内科に行けば楽になるという意見に僕が踏み込めない理由。

色んな人の意見を聞いていく中で、お薬を(正しい量を守って)処方してもらったら、こんなにも人生が楽になるのかってくらい楽になるよって意見をもらいました。

僕の状態を自分のことのように感じ、その上で心配してくれている人だからこそ、少しでも楽になってほしいという気持ちで伝えてくれているんですが、僕自身はなかなかそこに踏み込む覚悟が出来ません。

とはいえそういう瞬間には確かにお酒を飲む量が増えたりとか、自暴自棄になって良くない方向に進んだりすることもあるんですが、僕はどうしても「薬への依存」というのがすごく怖かったりするんですよね。

用法容量を守ればとか、理解のある先生に出会えればということもあると思うんですが、その不明確な自分の専門外の知識を委ねられる存在が本当にいるのかどうかがすごく怖かった入りするんですね。

これまでも心の弱さをねじ伏せて来たじゃないか。

そんな時に人生を振り返れば、僕はこれまでの人生の中でも心の弱さを自分のメンタルを持ってねじ伏せて来たという自負があるんです。

今の自分の状況なんてすごく恵まれているって思うくらい悲惨な時代もあったし、心がボロボロで耐えられないだろうってこともあったと思います。

そんな中でも、なんとか必死に生に食らいついて、色んな人に支えられながら必死にその時々にやれることを貫いて来たんです。

ただいま僕にないのは「必死さ」であり、色々なことを達成した部分で失った目標なんかが、やはり僕の中で原動力が抑えられているんだろうかと感じてしまう瞬間があります。

でも僕はまだ病院には行きません。

冷静になって深呼吸して、日々負けそうになるその一瞬を、一つひとつ今まで通りねじ伏せていくし、その先にはこの苦悩も絶対に越えられる日が来ると信じて、僕はこれまで通り逃げない姿勢を貫いて行きたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer