外面だけしか見れない立場の人間がいうアドバイスほど薄いものはない。
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外面だけしか見れない立場の人間がいうアドバイスほど薄いものはない。

2022.10.25
2022.10.25

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

酒場で話されている人生相談かなんかで「〇〇さんの良いところはここだよ〜」とか「〇〇さんは優しい人じゃないか〜」とか言ったりするのを聞いたりします。

ただ僕がそんな言葉の中にある本当のことなんて一握りだと思っていて、「あんたは〇〇さんの何を知ってるんだよ」って思う訳ですね。

ということで今回は、外面だけしか見れない立場の人間がいうアドバイスほど薄いものはない、というお話をしたいと思います。

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ほとんどの人間はその人の表面的な部分しか知らない。

家族だとか恋人だとか、365日を共に過ごしているような存在ではない限り、その人の本質なんてものは見えてこないわけですよね。

大体の場合は自分よりも長い時間を過ごしていない人が相談に乗ることが多かったりするので、そもそもそういう場合の相談なんて僕からすれば気休めでしかない訳なんですよ。

ただ人は偉そうに「自分の経験談」とそれを照らし合わせてそれっぽいことを言う訳なんですが、そもそもの洞察力的に相談対象に対する基準が間違っていれば本末転倒なんです。

人は知らない人の前でこそ「良い人」を演じる。

そういう風に考えた時に、どうしても人は人は知らない人の前でこそ「良い人」を演じる傾向があるので、たまにしか会わないくらいの印象の人に相談しても「〇〇さん良い人なのに!」と言われたりする訳ですね。

こういうのって僕はホントに無責任だと思います。

僕がガチで相談に乗るとなったら、その対象である本人とも向き合う必要があると思うので、その相談に対して言えることは考え方的なことだけです。

要するに、自分が知らない部分の相談を憶測で話すなんてことは絶対にしてはいけないので、「お前誰だよ」ってなりかねないくだらない説教は不要なんですね。

無意味な愚痴や相談を少しでも減らすために。

僕はよく人から相談を受けますが、まずはその相談対象に対して「興味がある人」か「興味がない人か」を尋ねるようにしています。

もしも興味がない人であれば無視をきめこめば良いことで、どうしても仕事で関わらないといけない興味がない人であれば「仕事を辞める(環境を変える)」という選択肢も1つとして健全だと思うんですね。

興味がある人ならそれこそ本人同士で向き合わないといけないのですが、そうなってくると「会話(コミュニケーション)」が必要になると思います。

そこで大切なのは「会話が出来るのか」ということになると思うんですが、僕は会話が出来ない人間を経験しているので、その難しさは痛いほど分かります。

会話が出来ることって大切なこと。

そういう意味で、僕が大切にしていることは「会話が出来ること」であって、それが出来ない人とは何をしても上手くいかないことを知っています。

全てを受け止めるということは自分にとって酷な人生になることは間違いないし、それこそ以前の発信でもお話ししたような「背負い続ける人生」になる訳ですね。

僕の中でそれが病気なんかの体や精神の不自由さであれば受け入れることは出来るんですが、努力しない人を背負うのはどうしても納得いかないし、いつか自分のメンタルは破綻してしまいます。

どんなに悪い状況でも会話がしっかりと成り立って、お互いが受け止めて納得することが出来るのであれば全ては成立すると思うし、そういう存在を大切にすべきだと思うんですね。

阿吽の呼吸なんてものは千載一遇のものでは決してなくて、その人と積み重ねた経験からの傾向と対策以外のなんでもないので、そこを奇跡だと履き違えるのは良くないことだと思います。

自分の周りにいる「気の合う人(ストレスを感じない人)」は数少ないと思いますが、そういう人を大切にしてもらいたいなと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer