自分自身を殺さずに素直に生きるということ。
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自分自身を殺さずに素直に生きるということ。

2022.10.24
2022.10.24

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

今思えば、僕の人生はいつからか「自分を殺し続けていた人生」だったんだなと感じることがここ最近増えて来ました。

誰かの想いに依存して、誰かの人生を歩んで来たような気がしてますが、一方でそれが僕自身の望んだ生き方だったりもしました。

ということで今回は、自分自身を殺さずに素直に生きるということ、についてお話ししたいと思います。

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家族から「あなたは背負い過ぎだ」と言われた人生。

誰がどう見ても「もっと自分のために生きなさい」と言われてしまいそうなくらいに僕は、誰かの人生に振り回されて生きて来た人生だと思います。

でもやっぱりどうしても、目の前で誰かが自分を求めてくださっていたら力になりたいと思ってしまう性格で、そういう性格が良くも悪くも自分を苦しめていた部分もあると思います。

そんな中、母親から「あなたは背負い過ぎだ」と言われ、優しい性格だからこそ素敵だけどしんどい人生を歩んでしまってるんだなということを心配されました。

僕が背負ってしまう人間だからこそ、それを理解して言ってくれたんだと思うんですが、僕も出来ることなら何も背負わずに生きていきたいとは思っています。

背負ってしまうことを良いことに甘えてしまうこと。

僕自身が自分が背負いたい人を背負っていくのは自由だと思うんですが、僕が強くなればなるほどにそこに「甘え」が生まれてきます。

簡単に言えば、宝くじが当たった人に人が集ってくるような感覚で、人間誰しも出来る人間に対して自然とそういう風になってしまうわけですね。

そんな中で僕自身は一切ブレない人間なので、頼られるなら背負ってやろうじゃないか的なものが発動してしまうので、どんどん背負うものが増え来るんです。

最近では、自分が背負うだけになってしまい、僕自身が掴まれる場所がないままに負荷だけが上がってきてしまい、そんな状況に耐え切れない感覚が生まれて来ています。

壊れたって助けてはくれない無責任野郎ども。

こんな言い方をするのはあれですが、大体の人間は自分のことを第一優先にしか考えられないことがほとんどなので、都合良く扱っていた人間が壊れても手を差し伸べてくれるのはごく一部です。

先ほどの、宝くじが当たった途端に集ってくる人間たちも、その人にお金がなくなったら人が去って行くのは容易に想像出来ますよね。

本当に大切な人を見極める時に重要なのは「辛い時こそ寄り添ってくれる人」であって、調子の良い時にだけ寄って来る奴なんて本来は相手にしてはいけないんです。

色んな自分の状況の中で、上手い具合に自分の懐に入って来る人はいるんですが、僕がそこでいつも大切にしていることは「片手間レベルで相手出来る人間としか付き合わない」という基準を持つことなんですね。

優しいとか強いとかを人に軽く言ってはいけない。

で、僕はよく「優しいね」とか「強いね」とか言われるんですが、そういうことをあまり人には軽々しく言ってはいけないと思います。

僕のような人間にとってそういう言葉は、自分はそうあるべきだという「自己洗脳」に近いような状態になってしまう訳で、本当はそこまで強くもないのに自分自身を鼓舞し続けて破綻してしまいます。

そんな僕が弱音を吐ける場所っていうのは数えるくらいし下なくて、僕は今それを受け止めてくれるような存在を探しているのかもしれません。

冒頭でもお話ししたように、あなたは背負い過ぎだってことを言われるけど、甘えて背負わせてるのはあんたらでしょうと思う時もあるんです。

優しいね、強いねって人の気持ちも知らないで、壊れたって助けてもくれない無責任野郎の集まりかよって苛立つこともあるんですが、これまでの経験上その先に強さが待っていることを僕は知っています。

痛みに耐え続けられなかった僕の負け、痛みに耐え抜いたら僕の勝ちって感じで、これまで同様に僕はこれからも新しい自分と出会いに行きたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer