人生はシンプルな2択を細分化していく単調な作業でしかない。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)
僕がボーッと考え事をしている頭の中を想像することは難しいと思いますが、自分でも「なんでこんなこと考えてるんだろう?」みたいなことを考えていたりします。
要するに「考えても意味のないこと」であって、僕はその中に真理が隠されているのではないかと疑って止まないのです。
ということで今回は、人生はシンプルな2択を細分化していく単調な作業でしかない、というお話をしたいと思います。
意識決定は常に2択の繰り返しである。
目の前に大好物が置いてあるとして、この大好物に対してのアクションは「食べる」「食べない」の2択なんですよね。
そういう意味でまず、人生の選択を大きく2つに分けた時に、まず1つ目は「生きる」ということで、もう1つは「死ぬ」ということになります。
じゃあそこで「死ぬ」を選んだ場合はそこで人生は終わってしまうので、基本的には「生きる」を選ぶしかないんですよね。
そして「生きる」を選んだ先に、その次には「動く」「動かない」みたいな選択があって、動くを選べば「進む」「戻る」みたいな2択の選択肢が続いていくんです。
普通じゃ選べない実質1択も存在する。
そんな感じで、行動選択の2択をどんどんと細分化して行く中には「やりたくてもできないこと」っていうのがあるわけで、その1つが1番最初に来る「死ぬ」ってことになると思います。
ただ、お葬式とかの場面では、この「死ぬ」と言う事はすごく美化されることであるにもかかわらず、自決するとなればそれは良くないこととして捉えられるんですが、僕はここに関してはすごく不思議に感じています。
もちろん「死ねばヒーロー」ということではないのですが、不謹慎な話ではありますが、僕は自殺するということはどこかですごく強いことなんじゃないかって思ったりもする時があります。
だって怖いじゃないですか。
誇れることじゃないかもしれないけど、とてつもなく怖いことなのに、その恐怖に打ち勝ったということは相当な強さだと思うんで、その勇気は認めてあげないといけないって僕は思います。
誰かの2択を左右するキーになるということとは。
で、きっとみんなはそれなりに一生懸命生きていて、とてつもない馬鹿でもない限りは普段から悩んだりしんどい思いをしたりすることって普通にあることだと思うんです。
だけどその辛さを感じる中で死を選ばないということは、そこまでの苦痛ではないということなのか、もしくは生きることが強いことなのかという考え方になると思います。
そんな感覚の違いがある中で、「もう少し頑張って生きてみて!絶対にいいことがあるから!」って言う人がいたりするんですが、僕はそういう言葉に対して、最後まで責任を持てる人しか言えないと思うんですね。
要するに、その選択を支持するのであれば、その人のその後の人生を背負える人間しかそういう言葉を投げかける事はできないということで、人の選択のキーになるということは、自分もそこに永遠に寄り添う事だと僕は思っています。
目の前に命のリセットボタンがあるとしたら。
またまた不謹慎なことを言うかもしれないですけど、僕の目の前に「命のリセットボタン」というか、今この人生をそのボタン1つで終わらせることが出来るものがあるならすぐに押すと思います。
仕事が満たされていないとか、プライベートが満たされていないとかそういうことではなくて、何か後自分の生きる上での意味というかそういうものを見つけるのが、最近すごく難しいことになってたりするわけですよ。
自分に子供がいる場合は「子供たちが大きくなるまで」とか、そういう頑張り方ってあると思うんですが、それがない人にとっては自分1人のエゴの人生なんですね。
中には僕のように「自分がしたいこと」っていうのが自分で見つけられない人も沢山いると思ってて、例えば「車が欲しい」とか「家が欲しい」とか「ブランド物のバックが欲しい」とかって感情が僕にはないんですよ。
要するに、一般的な人がエネルギーとなることが、僕にとっては生きるエネルギーにならないってことです。
で、結局のところ何が言いたいかって言うと、僕は「死にたくても死ねない弱者」です。(これは昔からずっと言ってます)
今、コロナとか特にやべー病気みたいになってますけど、死亡理由のナンバーワンはずっと自殺なんですよね。
年間に何百人何千人って言う人が自殺によって亡くなっていて、僕はそれを自分より強い人間がそれだけいたっていう風に思っているし、僕は苦難に立ち向かっているというよりは「死ねないから耐えるしかない」というだけなんです。
そんなこんなで、死ぬタイミングは自分で選ぶことは出来ないし、「いつまで生きるんだろう…」って途方に暮れて不安になることもあるんですが、やっぱり夢中になっている方が時間が経つのは早いので、何かに夢中に取り組めるって言う所の世界を見つけて必死に食らいついて行けたらなと思います。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。