補助金申請を使いたいというクライアントさんに対して僕が出来ること。
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補助金申請を使いたいというクライアントさんに対して僕が出来ること。

2022.07.12
2022.07.12

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

コロナがやって来てから特に「補助金」というものが多く出るようになり、僕自身も色々と申請をしたり、受給させてもらったりとお世話になっております。

そんな中、補助金では僕のお仕事(特にホームページ制作)なんかが対象になることが多く、よく「補助金の範囲内で…」と依頼されることがあるんですね。

ということで今回は、補助金申請を使いたいというクライアントさんに対して僕が出来ること、についてお話ししたいと思います。

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補助金を使っての制作依頼で多い案件の種類。

これまでの経験上、補助金申請を使ってホームページなんかを依頼したいとお願いしてくださるクライアントさんの多くは「新規」の方が圧倒的に多いです。

それもそのはず、補助金の申請には「新設」「リニューアル」「増設」という項目があることが多い中で、基本的に「あるものにお金をかけたてまで手を加えたい」と思う人が少ないのは想像しやすいですよね。

なので、クライアントさん自身も「制作規模」や「相場」なんかもよく分からない状態で依頼されることが多いので、僕自身「より良い対応」を心掛けないといけないと感じているわけです。

制作依頼が初めてのクライアントさんへの対応で心掛けていること。

で、僕はそこらの「激安業者」ではありませんし、「ホームページ制作実質0円!」なんてウソの過大広告を掲げて仕事をもらうなんてことは絶対にしてはいけません。

僕がなぜそこらの相場価格よりも多めの費用をいただいているか、そして何故既存のお客さんから信頼を得ることが出来ているかを丁寧に説明し、それを納得してもらった上でお仕事をさせてもらっています。

ここで考えないといけないのは、「補助金の範囲内での仕事が終わった後も繋がり続けられる関係を築くこと」で、補助金が出る時だけの関係性を考えてお仕事をするのは実質無意味だと僕は考えています。

そういう意味で、補助金が出ようが出まいがそこは関係はなく「適正価格以上のものを提供する」ということは変わらないんですね。

加えてそこに、大体の場合は全体の費用の50%近くが補助金から捻出出来るので、50%オフでの制作を疑似体験してもらえれば理想ということなんです。

補助金が出ることを想定した見積りを考える。

だからといって普段の依頼とで差を生んでいないか?と言われればそうではなく、もちろん「50%返って来るからこそ攻める瞬間」というのは存在します。

例えば、普段はしない「この機能付けませんか?」というオプションの提案なんかは積極的にするようにしていて、それは全てお客さんにとってメリット(且つ今後あったら便利だという提案)があるからこその提案です。

僕は基本的には相手から依頼された範囲内で、微調整程度の方向転換の提案くらいしかしないんですが、補助金が出るという時だけは「今少しでもお金をかけて追加しておいた方が今後楽になる」ということを伝えるようにしています。

そんな風に、お客さんの立場によって提案の仕方を変えて、結果として後に感謝してもらえるような構造を作れるようにするのも1つの新設だと僕は感じているので、そういうタイミングを逃さないように心掛けています。

補助金の範囲が限られている中での付加価値。

で、僕はここが最大の重要な部分だと思っているんですが、補助金が対応しているのは「ホームページ」であることが圧倒的に多いんですね。

僕は他にも色んな制作をすることが出来ますが、それ以外の「チラシ」とか「ポスター」なんかには補助金は対応していないことがあったりするので、なかなかホームページ以外の付加価値を付けてあげることが難しいんです。

ただ「ホームページ様の写真撮影」をホームページ制作に必要なものとして行った場合、「写真撮影」という項目がホームページ制作に対してのオプションとして付けられることが出来ますよね。

もっと言えば、ホームページ様に作った画像が「ポスター」に使えるなんてこともあったりするので、そういう付加価値を少しでも多く作ってあげられるように意識しています。

提案する際に「これをしておくと今後これに使えますよ?」といった提案は、補助金が出ることがキッカケでホームページを新設されるようなお客さんにとっては有益な情報であると思うので、そういう部分を考えて提案してあげることが大切だと僕は思っています。

こういう状況になった時に「いつもの半額だからお金を多く取ってやろう」みたいに考える人もいると思いますが、補助金だからこ多く感謝してもらえて、その時だけじゃなく長く付き合っていける形を考えてみてください。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer