このご時世の子供の都合で仕事の時間を遅らせる人に伝えたいこと。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)
先日、急遽クライアントさんとの打ち合わせが必要になり「今からzoomでいけますか?」と聞いたところ、「子供が家にいるので夜にしてください」と言われました。
僕はこのご時世の中でも、そんな感じで言われたことは初めてだったので、そのクライアントさんに少し意見させてもらいました。
ということで今回は、このご時世の子供の都合で仕事の時間を遅らせる人に伝えたいこと、についてお話ししたいと思います。
子供を育てるという大変さは分からないけれど。
僕は自分に子供がいないので、子供を育てる大変さを知りません。でも、1日中でも子供と遊べるくらい子供が好きで、子供からもすごく好かれるような存在だと思っています。
で、今回の打ち合わせを送らせて欲しいと言われたクライアントさん以外にも、他にもお子さんをお持ちのクライアントさんは沢山いらっしゃるんですね。ただ今回、子供が原因で打ち合わせが遅れるということが初めてだったんです。
理由は「子供がうるさいから集中出来ない可能性がある」ということで、遅らせた理由は寝かし付けが終わった時間でお願いしたいからということだったんですね。
僕が「打ち合わせしませんか?」と訊ねたのがお昼過ぎ頃で、提案された時間が夜の21時だったんですが、僕は21時まで作業を進めることが出来なくなる状況が生まれたことに少し違和感を覚えました。
クライアントさんのために働くという状況で。
僕はそのクライアントさんのために働いているにも関わらず、「子供の都合」ということで仕事を遅らせられて、明らかに熱量のベクトルが違うなと感じたんです。
僕はクライアントさん(の会社及び従業員の方々の未来)を1秒でも早くより良くしようと思って提案したのですが、クライアントさん自身が子供を優先するという熱量の差を感じた時に、こっちが失恋したように冷めてしまったわけですね。
とはいえ、僕もジャイアンのような「俺の時間につべこべ言わずに合わせろよ!」ということを言いたいわけではなくて、「子供がいても良いから打ち合わせやろうよ」ってことなんです。
別に多少隣でワーワーうるさくても子供だから仕方ないし、それはそれで可愛いから別に良いじゃないですか。それを子供せいにしてというか、それが原因で作業が何時間も滞ることがなんか腑に落ちなかった訳ですね。
このご時世「子供が家にいる」という状況は当たり前。
詳しく話を聞けば、要するに幼稚園なんかで流行病の濃厚接触者になってしまったらしく、幼稚園自体も休園になり、自分たちも外出出来ないような状況になっていたらしいんですね。
だから家に子供がいて、誰にも預けることも出来なくてそういう状況が生まれてしまったみたいなんです。で、こういうクライアントさん、今すごく多いんですよね。
自分が感染した訳じゃないけど、これだけ感染者が増えて来たら周りでちらほら感染者が出て来てしまって、それに自分たちが巻き込まれることがあったりするじゃないですか。
そう考えた時に、お子さんをお持ちの人が「子供が家にいる」という状況は当たり前だと僕は考えています。それでも、その生活を守るためには働かないといけないし、その状況に振り回されるのは僕は違うと思っています。
「子供が家にいる」ということを踏まえて共存する姿勢。
まず1つは、仕事が出来ない理由を子供のせいにするなと思うことと、このご時世、「子供が家にいる」ということを踏まえて共存する姿勢が大切だと思っています。
で、これまで色んな状況下でオンラインミーティングなんかをして来ましたが、子供が突然カメラに興味を持って話してきても、その時だけカメラオフやミュートにしたりして対応されてたり、なんだったら周りの人も「何歳〜?」「お名前は〜?」とか聞いてくれたりするわけですよね。
もう「子供がいるから相手に失礼である」みたいな感覚が今の時代のスタンダードではなくて、それがあって仕方ないし、そんなことで「子供はうるせーなー」みたいに思う人なんて1人もいないわけなんです。
子供がいるいないに関わらず、この流行病の状況はみんな同じで、そこに共存する準備は意外と整っていたりするので、そんなことを「子供がいるので…」なんて理由で仕事を遅らせるのはナメられる要素かなと思います。(嘘でも別の理由を言いなさい)
「子供が家にいるので少しうるさいかもしれませんが…」と前置きすれば、理解して合わせてくださる人ばかりだと思うので、そういう姿勢がこれからの時代の「失礼のない姿勢」に変わって来ていると僕は感じました。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。