「お金は嫌い」でも学んでおいた方がいいお金に対しての最低限の知識。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)
先日、口を開けば勧誘してくる幼馴染からまた「新しいサービスが入って〜」と勧誘の連絡が来てうんざりしていたんですが、まぁいつものこととして聞き流していました。(悪いやつじゃないんですよ)
で、それはお金の話なんですが、僕って(お金絡みの家庭の問題を経験したので)めちゃくちゃお金嫌いなんですね。
ということで今回は、「お金は嫌い」でも学んでおいた方がいいお金に対しての最低限の知識、についてお話ししたいと思います。
僕は「お金の話」が大嫌いなんだけど…。
冒頭でもお話しした通り、僕は過去に家庭の事情でお金がらみのトラブルに巻き込まれて、そこそこ人生を振り回されたこともあって、お金の話というのはあまり好きではありませんでした。(過去形じゃなくて今もそんなに好きじゃありません)
加えて僕は独学でフリーランス活動をし始めて、ホントにお金を稼ぐことが出来なかったこともあって、そもそもお金ということと疎遠でもあったし、投資やら運用やらの話なんて、そもそも論で鬱陶しく感じてたんですね。
ただ、人並みにお金を稼げるようになって来た時に、税金のことや、いろんな法律なんかの制度のことを気にかけるようになってきて、お金に対して正しい知識を持たないとダメだなと感じるようになったんです。
個人事業主になって学んだお金の知識。
個人事業主になって、そこそこ売り上げが立つようになってからというものの、一般の方なら一切気にしないような「収益」と「経費」の関係であったりとか、そういうことを自分自身で計算して年に1回「確定申告」をしないといけなくなったんですね。
で、確定申告って何かを簡単に説明すると、要は自分が稼いだお金に対して経費(使ったお金)がいくらかかったかを算出して、その差額から1年間の「所得税」を割り出すという、税金を支払うための作業なんです。
最初はこの手続きに「税理士」を雇わないといけないような状態なくらい計算方法が分ってなかった状態だったんですが、当時はそんなところにお金を払っている余裕もなく、銀行員の友達に協力してもらって確定申告をしたのが懐かしいです。
そんなこんなで、いくらお金が嫌いな僕でも、個人事業主として必然的にお金に対しての知識を入れないと生き残っていけない状況になってしまったんですね。
税金を払うことってすごくアホらしい。
自分で自分が支払うべき所得税を計算していく中で、こんなこと言ったらなんですが馬鹿正直に計算したり、お金を使わないように節制してるだけでは損するなーってことに気付いたんですね。
税金を払うって、ほんとアホらしいじゃないですか。というか、この日本の情勢的に考えて、税金を払うことが当たり前だと考えている人はホントに危ないと思います。
なので僕は、少しでも税金を支払わなくて良いように、あえて事業として機材への投資をして経費に計上したり、裏技ではないですが、いろんなことを考えながらお金の管理をすることで、なるべく税金を払うことを抑えたりする工夫をしていたりします。
こういう話をすると、たまーに「セコいなー」と言われたりするんですが、税金になんかお金を回している余裕があるなら、僕は税金を払わずにクライアントさんに還元(割引とか)をした方が良いと思ってるんで、お金の使い方の価値観の違いなのかなと思います。
どうせ同じことをするなら得をする方がいい。
で、こんな感じで「こうした方が得だよ〜」って感じのお金の話をした時にも、人によっては「またか…」みたいなリアクションになると思うんですけど、そういう意味での「お金の話嫌い」はちょっと僕は違うんじゃないかなと思ってます。
例えばA銀行にお金を置いてると年利息0.001%だったとして、B銀行に置いてると年利息2%になるんだったら、どうせ手をつけないお金であればどっちに置いておいた方がいい?って考えたら確実にB銀行ですよね。
でも、この日本で普通に生活していたら、そんなこと学校の先生も(ほとんどの)親も教えてくれないんです。でも、自分で気付けって言われても、そういうことに詳しい人の近くにいないとずっと(ある意味で)損してる状況なんですね。
だからこそ、例え嫌いなお金の話でも、知らないことなら聞いておいて損はない情報もあるし、僕は個人事業主としてお金の勉強をする中で、少なからずそういう情報に関して門前払いするのではなく、なんでも聞いてみるように心掛けています。
そんなことまでしてまでお金にこだわりたくないよって人がいるなら、同じことをするだけでいくらかのお金が浮久野であれば、そのお金で自分の大切な人に何がしてあげるか考えてみてください。ちょっぴり幸せを与えらることに繋がると思います。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。