老いるということは学んでいないということ。
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老いるということは学んでいないということ。

2022.02.08
2022.02.08

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

嬉しいことに毎日のように忙しい日々を過ごさせていただいて、加えて、所属させていただいている会社のお仕事の都合で、早急に新しいことを学ばないといけない状況が生まれました。

仕事が詰まっている中で、勉強との両立のバランスに加え、時間にゆとりを持てないと疲弊してしまうので、スケジュール的にも今はすごく苦しんでいるんですね。

ということで今回は、老いるということは学んでいないということ、についてお話ししたいと思います。

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クリエイターにとって時間のゆとりは必須事項。

先日なにかの調べごとをしてた時に、ふとYouTubeの動画に「ゲームをすると仕事が捗る」みたいなことを言っている動画があって、ほんとそうだよなぁと思ったんです。

単純な作業を永遠に繰り返すようなお仕事ならまだしも、僕のような創作活動の場合はゼロの状態からアイデアを練り出さないといけない時が結構あるんですね。そんな時に、自分自身に余裕がない状態では良いアイデアが出せないんです。

そこで「ゲーム」が良いというのには理由があって、ゲームをしている時に人は「無意識的思考」になる瞬間があって、そういう瞬間にふと良いアイデアが生まれることがかなり多いみたいなんですね。(ババ抜きのような単純なゲームであればあるほど良いみたい)

そんな意味で、時間に余白を作れない状態でのお仕事はクリエイターにとっては天敵で、ホッとする瞬間を生むために、スケジュールにはメリハリをつけることを心がけています。

勉強するには時間と体力が必要。

で、僕が今学ばないといけない状況になっているスキルに関して簡単に説明すると、チームでの制作をする必要が出来た中で、ずっと個人でやって来た僕がチームでの制作フローを学ぶ必要が出て来たんですね。

これまで自分ひとりでやって来た段取りでは通用しないので、チームで戦うための準備に必要な予備知識を入れる必要があって、そこの勉強って「新しい言語」を学ぶ必要があるくらい複雑なことだったりするんです。

なので僕の仕事としては、1日にクリエイティブ脳(アイデアを引き出すこと)を常に使っている状態で、合間合間で「ガッツリ学ぶ」という時間を設けないといけなくなって、今は脳が休んでいる時間がホントに少ない状況なんですね。

実際にやってみて思うのは、ガッツリと勉強するってことに対して人は、万全の体制での時間と体力が必要だなと実感しています。

日々「学び」と触れ合っている中で思うこと。

自分の時間や身体に負担をかけて毎日のように「学び」に触れ合う中で、昨日よりも今日、今日よりも明日といった感じで新しい知識を入れていく度に感じることがあります。

それは「学ぶと老いない」ということです。

僕は確実に昨日よりも成長し続けていて、成長していることとは何かを考えた時に、それって若返っていることじゃないのかな?って感じたんですよ。感覚的なことで表現が難しいんですが、現状に満足して学びを止めた時にこそ老いが始まるという感覚なんです。

毎日なにも考えずに同じ行動を繰り返している人って、なんか老いてる感じしませんか?一方で新しい知識を常に取り入れ続けてる人って若いじゃないですか。そんな感じです。

そういう意味で僕は、新しい知識を入れ続けている(どうしてもその必要がある)分、老いは人よりも遅いし、むしろ知識量だけで言えば若返って行ってるんじゃないかなと思っています。

何よりもありがたいことは「実践で学ぶ」を実現出来ていること。

で、何よりもありがたいことは、クライアントさんのお仕事を通じて「実践で学ぶ」を実現出来ていることなんですね。

今回の件でいえば、相手はチーム開発のプロの集団なんです。役割分担がしっかりされていて、だからといって全員がリモートで、中には海外の人がいたり、この部分はこの会社が担当してといった感じでのチーム開発なんです。

そのチームの中に、ど素人の僕が「〇〇やってください」と指示されて、言われるがままにそれをやって負担をかけている状態をなんとか打開したくて、今はチームの方に余分な手間と迷惑をかけている状況ではあるんですが、積極的に「教えてください!」を使わせてもらっています。

聞きたい時に、聞きたいことを聞ける環境ってそうそうないことだと思うし、相談したいことを聞ける人が明確な状態ってすごく得だなと思っています。

そういう環境にいられる特権を生かして、僕は今日も成長して、老いを止めていけたらと思います。若返りの1番の栄養は「学び」だと信じて突き進みます。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer