本当に辛い状態の時に出る本性で人を見極めることの大切さ。
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本当に辛い状態の時に出る本性で人を見極めることの大切さ。

2022.01.25
2022.01.25

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

人ってどうしても弱い生き物で、なかなか自己犠牲をしてまで人に手を差し伸べることが出来る人っていないと思うんですね。

ただ、中にはやっぱりそういうことが出来る本当の意味で強い人っているんですよね。

ということで今回は、本当に辛い状態の時に出る本性で人を見極めることの大切さ、についてお話ししたいと思います。

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家族が一番信頼出来るとは限らない。

何度も言うようですが、家族だからといって本当に辛い時に手を差し伸べてくれるとは限りません。事実、僕は何度も家族から裏切りを受けて来た過去があるからです。

そこには自己犠牲の基準がそれぞれにあって、「私はここまでなら我慢出来ます」って感じの基準がどこにあるかで、本当に辛い時の対応が変わって来ると思うんですよね。

「お金がない」「時間がない」「体力がない」どんな状況の中で、目の前に困っている人がいた時に、自分が相手に対してどこまでの行動をしてあげられるかって、もう自分の感情の問題だけになってくると思うので、そういう部分でどういう行動が出来るのかを僕は見てしまいます。

リストカットしている友人に寄り添って。

そういえば19歳くらいの頃に、仲の良い友達が人間関係が原因でリストカットをしていると聞いて、メンタルが弱ってか、時に発作が起こるような状態になってしまっていたと聞きつけて、毎晩その時間になる頃に友達の家まで通っていました。(片道30分くらいだったかな)

僕が次の日、朝早くから仕事があろうが、疲れて眠かろうが関係なく、1日2〜3時間くらい何をするでもなく、ボーッと友人と一緒に時間を過ごし、ただ何気ない会話を続けるだけで、精神的に楽になってくれていたそうです。

それを1ヶ月くらい続けた頃には、どんどん症状も良くなってきて、薬を飲まなくても良いようにまで落ち着いたって連絡が来ました。来てくれてなかったら「死んでたかもしれない」って感謝のメールをもらった時はすごく嬉しかったですね。

でもね、これってホントに紙一重のことで、最初の1回だけ話を聞いて、あとは頑張れって傍観するようなスタイルだったら逆効果だと僕は思うんです。

要は「首を突っ込むなら最後まで面倒見ろ」ってことなんですよね。中途半端な正義は1番の悪なんですよ。

自分が調子の良い時にだけ手を差し伸べるな。

そういう部分で、どうしても自分に余裕がある時にだけ手を差し伸べる人や、その場凌ぎの言葉をかける人っているんですよね。(僕が通ってたカウンセラーの人もそうでした)

結局のところ「聞き上手」って腐るほどいて、聞いてくれるだけで楽になることはあってもその根本を解決出来なかったら意味がないんですよね。回復したってまた同じことを繰り返すだけなので。

僕に友達が少ないのは、それだけ熱量を持って付き合っていける体力や時間がないからで、何かあった時にレスポンスよく、辛抱強く動けないと守れるものも守れなくなっちゃうんですよね。

それくらい強い気持ちで向き合っていきたい責任感を持ってる一方で、今まで僕自身は自分の調子が良い時にだけ手を差し伸べる奴を沢山見てきました。(家族を持つことで変わっていった人もいますね)

飲酒トラブルの謝罪をシラフの状態でする無意味さ。

例えば、芸能人とかの飲酒でのトラブルの謝罪会見とかを見た時に、スーツでかしこまって謝罪をしておられると思うんです。(誰に対して謝らされてるのか分かんないけど)

でもあの会見で、酔っ払った時にしてしまった失態を、シラフの状態の人が言っても説得力がないよなっていつも思ってしまうんです。酔ってる状態で言えたら説得力あるんですけどね。

だから僕「あの時ごめんね」みたいな謝り方とかすごく嫌で、謝らなくて良いからもうしないでよって思うんですよ。1番の謝罪って、それをしてしまった原因がなんなのかを突き詰めて、その根元を消していく努力をすることじゃないですか。

「きっと同じ状況になった時に同じことになるんだろう」っていう感覚を持たせることで信頼が薄れていることに気付かないといけないし、そういう部分で変化している自分の姿勢を行動で示さないといけないんですよね。

なので薄っぺらい「ごめん」とか僕にはいらないんです。黙って行動で示せよって。言葉だけで終わらせるのは簡単なんで、そこにどこまで強い信念があるかどうかです。

ありがとうとか、ごめんねとか、言葉で伝えることはもちろん大切なんですが、言葉で伝えることが1番だということはないし、伝えたからといって変わってなければ意味がない。だからこそまずは行動が1番だということを分かってほしいですね。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer