自ら「やりたい」を生み出す、興味を持たせるための教え方。
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自ら「やりたい」を生み出す、興味を持たせるための教え方。

2021.11.25
2021.11.25

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

最近すごく考えさせられるんですが、人って「興味がないこと」ってとことん興味ないじゃないですか。自分からやりたいとも思いもしないですよね。

で、子供の勉強なんて特にそうで、無理矢理やらされてる感じの反復作業で、結局のところ何も身になっていないってこともしばしば。

ということで今回は、自ら「やりたい」を生み出す、興味を持たせるための教え方、というお話をしたいと思います。

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そういえば僕、幼少期からクリエイターだった。

最近は子供であってもスマホなんかで簡単に写真や動画を撮ったりすることが出来るんですが、僕が小学生くらいの頃にはまだ「ハンディーカム(動画用の小型ビデオカメラ)」のようなものしかありませんでした。

その一昔前には、テレビのカメラマンが持っているような巨大なカメラ(VHSカメラっていうのかな?)で、おじいちゃんが僕の運動会を撮影してくれていて、今はほとんど見かけないVHSテープに録画するような形で、(多分)高価だったので一家に一台あるものではありませんでした。

そんな時から何故か僕は、この「ビデオカメラ」というものにすごく興味を持っていて、弟を演者として(無理矢理)使って、テレビCMを見ては、それの真似をして映像を撮りまくっていました

そう考えた時に僕は、小学校の頃から既に「クリエイター」としての片鱗を見せていたんだなぁと思いました。

自ら興味を持つための「可能性」を教えるということ。

で、僕がなぜ「ビデオカメラ」に興味を持っていたかというと、まず1つは「おじいちゃんが持っていたから」ということと、もう1つは「勝手に触っちゃダメ」と言われていたからなんですね。

子供が興味を持つ可能性に正解なんかなくて、必ずしもそこが正しくある必要はないと思うんですが、いくら理由が不純でも「勝手に触っちゃダメ」と言われたことが、やっぱり1番大きかったと思います。

「触るな!」と言われたら好奇心は爆発するので、結果的に僕はおじいちゃんの目を盗んでこっそりとVHSカメラのケースを開けてレンズを覗いてみたりしていたんです。

そういう過去があり、VHSカメラを遊びとして触らせてもらって、子供ながらに理屈を理解して行った先に「弟が演者のテレビCM制作遊び」が生まれたんですね。

「やりなさい」じゃなく「やりたい」に誘導する。

僕は自分の子供がいないんでよく分からないんですが、自分が子供と接する時に1番大切にしていることが「やりなさい」じゃなく「やりたい」に誘導するということだったりします。

基本的には「遊ぶ」も「学ぶ」も興味としては同じだと思っていて、要は興味さえ上手く持たせてあげることが出来れば「ゲーム」も「勉強」も同じだと思ってるということです。

僕は子供が「勉強嫌い!」というのは、「勉強はしんどいもの」として教えた大人の責任だと思うんです。別に偉そうに言える立場でもないんですが、いつも大人の教え方を見ててホントに下手だなぁと思っています。

子供ってすごく純粋なんで「なんで?」ってよく質問してくると思うんですが、理屈や理由が分かれば一気にのめり込むくらい行動力に溢れてるんですね。で、実はそれは大人も同じです。

遊ぶことなら永遠に出来たりするじゃないですか、だからこそそこで(特に大人が)遊びと学びを切り分けて考えて考えるんじゃなくて、全く同じものとして考えることが「やりたい」に誘導するヒントだと思うんですね。

興味さえあれば身体は勝手に動く。

僕はフリーランスデザイナーという今の仕事を確立させるまでに、大学とか専門学校とかには行ってなくて、特定の誰かに何かを教わったということは一切ありませんでした。(本とかは少し読んだけどね)

ただ1つだけ教わったことといえば「インターネットの使い方」で、要は「分からないことがあれば自分で調べる術」を僕は教えてもらっていて、それが1番大きなことだと思います。それがあったから独学でフリーランスデザイナーになることが出来ました。

「パソコン」に出会わせてくれて、「インターネット」を教えてくれたこと自体が僕の人生の転期の1つで、薄い記憶しかないのですが、それは確か父親の弟さんだったと思っています。(夏休みにプログラミングを教えてくれた)

今回は子供を例に分かりやすく説明していますが、こういうことって大人も全部同じ感覚を今でも持ってると思うんです。(大人になってからお酒やゴルフにハマるとかあるでしょ)

人間て興味さえあれば身体は勝手に動くんです。だからこそ僕は「やりなさい」ということはなく、その行動の先にある未来を見せた上で、自らの「やりたい」を生むような行動をすることが大切なのかなと思い、それを意識した行動を人に何かを教える時には心がけるようにしています。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer