目の前の現場が変わらないのであれば、それを打開する蓄えを作ることを考える。
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目の前の現場が変わらないのであれば、それを打開する蓄えを作ることを考える。

2021.11.08
2021.11.08

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

僕はこれまでの人生の中で、もちろん誰かに助けてもらったことはありましたが、基本的には自分主導の行動を持って、目の前の問題を打開して来ました。

独学でフリーランスデザイナーになったという特殊な生き方の中で、1つ1つの問題に対して、待っていても誰かが助けてくれるという状況が生まれなかったからですね。

ということで今回は、目の前の現場が変わらないのであれば、それを打開する蓄えを作ることを考える、というお話をしたいと思います。

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目の前に巨大な岩があったとして。

例えばなんですが、自分の目の前に、手で思いっきり押し続けてもビクともしない大岩があったとするじゃないですか。でもいくら頑張ろうが、この大岩は物理的に考えて自分が何十年押し続けようが絶対に動かすことが不可能なんですね。

で、それが今の自分に与えられた現状(問題)だとしたら、ここでどうにかしてこの大岩を動かす方法を他に考える必要があるんです。

そうなった場合、(あくまで僕の例えの話ですが)『テコの原理』なんかが思い浮かぶので、僕なら森に行ってその大岩を動かせそうな木を探しに行きます。

ただそこで、それに見合うような木がなかったとすれば、そこで諦めるのではなく次は『木を育てる』という作業に僕はすると思います。そして木が育った時に、その木を使って大岩を動かすことで、時間はかかりますが目的を達成することが出来るんですね。

人をたくさん連れてきて力を合わせて押すというのも1つの手段だと思いますが、今回はあくまで1人の場合のことで考えてもらえたらと思います。

待っていても状況が変わらない時に出来ること。

「押してダメなら引いてみろ」が通用しない大岩に対して、ただ力任せに同じ環境で同じことを繰り返していても状況が変わらないのなら『努力』するしかないんですね。

大岩の例でいうところの努力とは『木を探す』と『木を育てる』ということで、探すよりも育てる方が時間がかかるし、それだけ努力や我慢の時間は必要になってきます。

ただそこで、(大岩を動かせないという)状況を変えられないのは『自分の責任』なので、「木が生えてないからだ!」とか、「ここに大岩を置いたのは誰だ!」みたいに周りを責めるのはおかしいわけですね。

フリーランスとしての生き残り思考がヒント。

僕は独学フリーランスデザイナーという特殊な環境下で生きてきて、『問題を解決出来ない = 自分の責任』だと思っていたので、そこで状況が変わらないのであれば、ただひたすらに努力を繰り返すのみという思考を持っているんです。

僕は1つ1つの問題とそういう風に向き合って生きてきて、遠回りだったのかもしれませんが、自分の手で道を切り開いて生きて来ました。

そこで必要になって来るのは絶対にブレない心であって、僕はこの心が19歳の頃から一切ブレていないんです。で、ブレずに諦めなかったら、いつか絶対にその問題を解決することが出来ると信じています。

僕には『人を笑顔にしたい』という生きる上での信念があって、その行動に対して常に真っ直ぐに生きて来た中で、その時は届かなくても、今僕の周りにいてくれている人達は僕の生き方やデザインに『メッセージ』を感じてくださっているからこそ繋がれている(繋がれてきた)んですね。

ねだるな勝ち取れ。さすれば与えられん。

昔大好きだったアニメに『交響詩篇エウレカセブン』というのがあって、そこで登場する主人公が言ったセリフの「ねだるな勝ち取れ!」というセリフをふと思い出しました。

このセリフは、出来の悪い主人公がお父さんから言われたセリフで「ねだるな勝ち取れ!さすれば与えられん!」と言われた中、何か問題を解決しないといけない時に、心の中でこの言葉を念じて自分を鼓舞するんですね。

待ってても未来は開かれないから、止まってても状況は動かないから、今やれることを今やるしかない時だってあるんです。

今自分がそれをすべきベストな環境でいられないなら、一旦は時間や距離を開けることを考えれば良い。

今もし、その選択が後ろに下がってしまうように感じるってこともあると思うんですが、一方でこのまま前に突き進む選択の先にある未来が明るいのかも分からない。そんな選択ってあると思うんです。

そんな中で正解や不正解は分からない中で1つを選んでいかないといけない理不尽な人生の中で、その時々で自分が信じたことに対して心がブレていないのであればまっすぐに、「ねだるな勝ち取れ!」と心の中で自分を鼓舞していければと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer