リアクションがないからといって発信が見られていないわけではないということ。
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リアクションがないからといって発信が見られていないわけではないということ。

2021.10.02
2021.08.30

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

僕が毎日書いているブログとか、ラジオとかって、『え?そんなアクセスでやってる意味あんの?』って言われてもおかしくないくらい、基本的に大して読まれていない発信を毎日続けています

でも、僕の生活圏内を考えた時に、1万人に見られるよりも、10人の濃いリピーターの人に見てもらえた方が僕にとってのメリットが大きかったりするわけですね。

ということで今回は、リアクションがないからといって発信が見られていないわけではないということ、についてお話ししたいなと思います。

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僕のインスタのストーリーズの閲覧数が異常。

最近ではインスタでもよく、言葉を載せたメッセージ性のある投稿(名言集とかそんな感じの)が増えて来たと思うんですが、僕は2年くらい前からインスタグラムでの写真の投稿は止め、ストーリーズにテキストベースの投稿だけをするスタイルに変えました

最初は、自分の心のモヤモヤや、嬉しかったこと、その日の出来事なんかを、「24時間で消える」というシステムの上で軽い気持ちで、しかも基本的には自分が知っている人にしか見られない範囲で発信出来ることがいいなと思っていました。

インスタってどっちかといえば写真がメインのSNSだと思うんですが、僕はこういう発信をしているだけあって、どうしても長い文章のメッセージを書きたくなってしまうんですね。

ストーリーズって1コマ動くのに10秒とかそれくらいの時間しかないんですが、そんな長文書いても読めねーよって思うくらい、長い文章を書いちゃうんです。

で、そんな文章誰が読んでるんだよって思うと思うんですが、僕の今のインスタのフォロワーは300人弱なんですが、毎回100人を越える人が見てくれてるんですね。(しかもハッシュタグは一切付けてません)

閲覧者を見たら分かるんですが、見てくれている人が全て僕のフォロワーさんなんで、要するにフォロワーさんの3分の1以上が見てくれているってことになるんです。これってちょっとすごくないですか?(そんなもんなのかな?)

リーチ数に対してのインタラクション数。

で、僕はいつも大切にしていることがあって、それが「リーチ数に対してのインタラクション数」なんですね。(インスタのインサイト的なやつで見れます)

要するに、「リーチ数(見た人の数)」に対しての「インタラクション数(アクションを起こした人の数)」ということになるので、自分が起こしたアクションに対してどれだけのリアクションが返って来たか(期待に応えてもらえたか)みたいなことになってきます。

所詮、SNSでの発信なんて自己満足ですし、たった24時間で消えてしまうような時間制限のある投稿へのリアクションって相当難しいと思うんですね。ただ、そんな時間制限のある中でのリアクション数が、僕のストーリーズではすごく高かったりするんです。

フォロワーが300人弱しかいないのに、ストーリーズはその3分の1以上である100人以上が見てくれていて、そこでリアクションをお願いした時に帰ってくるリアクションは3割を超えたりするんですね。(場合によっては6割を越えることもありました

自分の生活圏を考えた時のインタラクション数。

何度か言ったことはあると思うんですが、SNSでバズることを目的に発信し続けるって考えを僕は少し危険だと思っています

そのバズりを定期的に続けて、不特定多数の人に認知されるようなインフルエンサーになる人ならまだしも、そうじゃない場合は、自分がやっている活動に対しての生活圏をしっかりと見極めておく必要があると思うんですね。

要するに、僕がフォロワー増加ゲームに参加して見栄えだけの10万人集めても、10万人からお仕事を受けることは物理的に無理ですし、そもそも10万人のフォロワーがいたからといって百発百中でお仕事が来ることはないわけです。(広く浅くが一番仕事が来ない

そこで、現実問題を考えた時に「自分が生きていく上で確保しないといけない必要なお金」を生活圏だとするとしたら、僕の場合は1ヶ月にせいぜい20万円もあれば十分に幸せだと感じる生活を送れるので、SNSでバズらせることを続けて、10万人のフォロワーを集めようとする必要がないんですね。

僕に必要なのは、10万人の不特定多数の浅い関係の見込みのないフォロワーを集めることよりも、10人の深い顧客を作ることなんです。

リアクションがないからといって発信が見られていないわけではない。

で、SNSを運営していく上でのリアクション数って、フォロワー数やいいねの数だと思いがちだと思うんですけど、僕は一概にもそれが全てではないと思う部分があるんですね。

さっきも言ったように、10万人いても全くリアクションが返って来ない広く浅いような状態よりも、僕みたいに300人くらいしかいなくても、そのうちの100人からリアクションが返ってくる方が、数としては絶対にいいですよね。

もっと言えば、僕のこのブログを告知する投稿のいいね数なんて、毎日1とか2とかそんなレベルだったりするんですが、意外と「ブログ読んでるよ」って個人的に言ってくれる人って沢山いるんですね。

要するに、リアクションがないからといって発信が見られていないわけではないってことなんです。

発信をフォロワーベース、いいね数ベースでばかり考えて自分の生活圏を見誤ってばかりいると、「あれ?フォロワー集めたのに対して収益が上がらないな」なんてことにもなりかねないので、SNSでの発信を頑張っている人は、一度そういう部分を見直してみると良いと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer