コミュニケーションを上手く取るための質問や依頼の仕方を心掛ける。
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おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)
僕は高卒で特に勉強出来る人間ではないわけなんですが、別に自意識過剰というわけでは決してなく、要領の良さという点では高学歴の方とも対等に渡り合える能力は持っていると自負しています。
そんな中、色んな方とお仕事をさせてもらう機会があるんですが、どうしてこんなに要領が悪いの?と思うことがあるので、それを皆さんに共有したいなと思います。
ということで今回は、コミュニケーションを上手く取るための質問や依頼の仕方を心掛ける、というお話をしたいと思います。
IQ(知能指数)とEQ(感情知能)の関係について。
僕が高校生の頃、所属していたサッカー部のメンバーは勉強が出来るいわゆる「IQ(知能指数)」の高い人の集団のようなクラブで、スポーツと勉強を両立しながらも、学校内での成績でトップ10にはサッカー部が半数以上が名を連ねるようなクラブ状況でした。
もちろん僕はというと、要領の良さだけが売りなわけで、その優秀なサッカー部員に上手く囲まれながら、テスト当日に比較的テストに出やすい要点などを教えてもらった上でテストに挑み、案の定教えてもらったところがテストに出てくるわけで、成績は中の上といったポジションをキープして卒業することが出来ました。(友人に感謝)
ただ、高校生レベルでの能力値を測る上で、数値化されるものとしてのメインである「学力」ではあるんですが、僕個人の持論として「中学生レベル(下手すれば小学生レベル)の学力があれば生きていける」ということがあると思っています。
なので、ある一定のIQを超えてしまって以降は、IQよりも「EQ(感情指数)」が高い方が社会的には有利ではないかと思ったんですね。
EQ(感情指数)とは具体的に何か。
具体的にEQ(感情指数)とは「Emotional Intelligence」の略で、「目指すべき成果を生むために、感情と思考を効果的にブレンドする能力」と定義されています。
「自己認識」「自己管理」「社会認識」「社会認識」など、要するに、客観的に物事を見て、その状況をどうすれば良い方向に進むかを冷静に判断出来るような能力だと僕は思っていて、頭の良い(IQの高い人)が必ずしもこの能力を持ち合わせているかと言えばそうではないということなんですね。
僕は今も「超高学歴の人間」と一緒にお仕事をすることがあるんですが、技術や知識の面では圧倒的に差を感じることはあっても、「要領の良さ(EQの部分)」では昔から負けていないと感じているということなんですね。
意外とこのEQの部分には気付いていない人が多くて、僕は人が仕事が出来る人が出来ない人かを判断するときに、IQではなくEQの部分を自然と見てしまっていることが多く、この判断に関してはこれまでたったの1度も間違ったことはありません。
コミュニケーションを上手く取るための質問や依頼の仕方。
IQは高いけれど、EQは低いだろうなと思う人の(個人的に思う)特徴として、コミュニケーションの際に相手の立場を想像出来ないという部分があると思っています。
例えば「明日、朝からMTお願いします!」みたいな連絡が来たとして、これに対して皆さんならどういう返事をしますか? 僕も最初はそうでしたが…「MTってなんですか?」って聞く人もいると思うんですね。(ちなみに「MT」ってミーティングって意味なんですよ)
で、次に不明な部分は「朝から」の部分だと思うんですが、こういう言い方をされると絶対に「何時からですか?」って聞き直さないといけないし、更には要件も書いていないので「何の要件ですか?」と聞く必要も出てくるんです。
こういう部分を少しクドくても良いので、「質問を返されないようにする配慮」ってすごく大切だと思っていて、それには客観的に見るということが大切なので、ここではIQではなくEQが高い必要があるんですね。(EQの使い方間違ってたらすいません)
僕は仕事を通じてこういう部分ですごくストレスを感じやすいので、IQが高い、いわゆる賢い人と仕事をするよりも要領のいいEQの高い人と仕事をする方が楽なんです。(なので仕事に学歴は全然関係ないと思ってます)
EQ(感情指数)はこれからでも育てられる。
僕は周りの人から「要領の良い人」と言われることが多いんですが、かなり専門的な仕事をする必要のあること以外では、EQの高さがホントに大切だと思っています。
賢い人の「良く分かんない長ったるい話」をダラダラと聞かされるよりも、要領の良い人が相手のことを考えて作った「ふざけているけど要点を付いている話」の方が楽しいし、そういう部分の想像を自分自身でやれる人の方が成功しやすいと思っています。
最後までEQの使い方が合ってるのか分かってませんが、要領の悪い人ってホントに空気読めないんですよ。全然楽しくないのに「自分が楽しい = 周りも楽しい」と思い込んじゃってるんです。(付き合わされている時間が最悪です)
でもこれは別に学力が必要ないと言っている訳ではありません。
ただ、IQと違ってEQはこれからでも育てることが出来るので、常日頃から「自分の行動に対して相手はどう感じただろう?」という想像力を働かせてる意識を持つようにして、EQは高める努力をしてみてください。
自分の現状を把握することで状況判断が上手くなり、駆け引きや交渉が上手くなったりもすると思います。それ以外にも、コミュニケーションを取るのが楽になったり、お仕事だけでなくプライベートでも良い影響をもたらせると思います。(EQという言葉の解釈のし方間違ってたらすいません)
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。