子供にも教えたい、分からないことを「ネット検索する習慣」と「正しい情報」を見つける力。
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子供にも教えたい、分からないことを「ネット検索する習慣」と「正しい情報」を見つける力。

2021.07.10
2021.07.10

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

僕は「物知り」だと思われていて、よく人からどんなジャンルのことでも「これってどうするんですか?」「あれってどうするんですか?」って質問を受けるんですが、僕は別に物知りでもなんでもないんですね。(むしろ忘れっぽいです。)

実は、元々備わった知識なんてほぼ1つもないんですが、「ネット検索する能力」とその中から「正しい情報見つける力」はある程度持っていると自負しています。

ということで今回は、子供にも教えたい、分からないことを「ネット検索する習慣」と「正しい情報」を見つける力、についてお話ししたいと思います。

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僕にトラブルを解消する力はない。

僕はパソコンを扱う仕事なので、特によく聞かれる質問は「機械系」のことだったりするんですが、先日も、知人から「タブレットが充電出来ない」とか、家族から「プリンターが上手く印刷出来ない」などの質問を受けました。

想像してもらったら分かると思うんですけど、そのタブレットやプリンターがどこのメーカーかによっても対処が違ってきたりするので、無数にあるメーカーの中で全ての対応策を僕が知っている訳がありません。

元々僕は機械の故障を直すスキルや知識は持っていないんですが、結局どちらの問題に対しても、ものの数分で解決策を提示することが出来ました

どちらも違った問題ではありましたが、問題も解決することが出来た理由は共通で、冒頭でもお話をした通り「ネットで検索する能力があったから」です。

今の時代、元々知識を持っていなくてもほぼ全てのことが調べれば出てくるんですね。

ネット検索する習慣を身に付ける。

僕が小学校に通っていた時、(今もそうかもしれませんが)テストで電卓や電子辞書なんかを使うのはNGで、そんなことをテストでやってしまったら0点にされていました。

ただ、大人になった今、仕事でもなんでも「スピード」が求められる中で、電卓を使えば早い場面では、電卓を使う以外に選択肢はないと思います。(レジ打ちで紙とペンで筆算とかしてる人いないですよね)

お金の計算のような「確実に正解があること」に関しては、間違いなく人間の力でどうにかするよりも、文明の力を使ってミスなく便利にやったほうが良いんです。

それと同じように、今回のような「分からないこと」はネットを使ってすぐ調にべた方が絶対に良くて、そういう意味で今回のお話のテーマである「ネット検索する習慣」はこれからの時代にとって、より必須のスキルになると思います。

僕が小学生の時に、国語辞典をどれだけ早く引けるかを競ったように、ネットでの情報検索スピードこそが、これからの大きなスキルになってくるということなんです。

「正しい情報」を見つける力。

ただ、ネットには無数の情報が転がっている中で、「正しい情報が何かを見極める力」が必要になるんですね。

これに関しては、感覚的なことを調べたりすることもあったりするので、全てにおいて確実な正解というのは存在しないのかもしれませんが、正解に限りなく近付けるということは可能だと思います。

僕がやっている方法としては、「価格を調べる時はこのサイト」とか「ビジネスを学ぶならこの人の情報」といったように、まず「自分が信頼出来る人や媒体を見つけておく」ということです。

ここで人によって情報にムラが出てくる部分ではあると思うんですが、自分の中で目印になるようなサイトや人を抑えておくことが重要だと思います。

もう1つは、「沢山の情報を見て平均を取る」ということで、1つの情報だけではなく、多くの情報を偏りなく見て、その中で公平にメリットとデメリットを書き出し、自分が納得出来る部分の落とし所を考えるような感じです。

これに関しては「経験」が必要になって来るので、とにかくネットで調べる習慣をつけた上で、いろんな情報に触れることが大切だと思います。

ほとんどの答えはネットに転がっている。

要するに言えることは「ほとんどの答えはネットに転がっている」ていて、数ある情報の中からその「正しい情報を見つける力」が大切ということなんです。で、その能力さえあればわざわざ頭の中に情報を置いておく必要がないんです。

こういうことから、僕がもし子供に対して生きる術を教えるとすれば、端的な情報ではなく、「情報を検索する力」を教え込むと思うんです。

もう既に、小学生からスマホを持ち始めている子達がたくさんいる中で、ネットにある溢れた情報の中から、真実を見抜く力さえ教えることが出来たら、恐らく人生で困ることはないと思います。(大は小を兼ねるです)

勉強なんかでいうと、「ネットで調べるとセコい」みたいなことがあるかもしれませんが、僕らの時代も分からない時は辞書を引いていましたし、今の時代の辞書はネットであり、それを見るスマホなんですね。

そういう風に発想の転換をすれば、「すぐにネットで検索する」という行動がどれだけ素晴らしいことか、感覚的に思えてくると思います。情報が苦手とか、勉強が出来ないと嘆いている人やお子さんがいれば「ネットで調べる癖」を付けてみると良いかもしれません

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer