自分が動いていると感じる瞬間は2種類ある。
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自分が動いていると感じる瞬間は2種類ある。

2021.06.17
2021.06.17

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

先日、インスタのストーリーにて投稿した言葉への反響が普段よりも凄かったので、改めて自分が発信した言葉を少し深く掘り下げていきたいなと思いました。

その言葉とは「景色が動いて見える瞬間は、自分だけが動いている時もあれば、自分だけが止まっている時もある。」という言葉でした、

ということで今回は、自分が動いていると感じる瞬間は2種類ある、ということについて、お話をしたいと思います。

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置かれている環境によって発される愚痴。

今回、この言葉を掘り下げる上で、分かりやすくするために「愚痴を言う人」をテーマにお話ししたいと思います。(他のどんなことでも置き換えられると思います。)

SNSでの誹謗中傷や、それこそお酒の席での愚痴なんかを見たり聞いたりしている中で、多くの人が自分は(成長を目的とした)行動をしないにも関わらず、自分が進んでいると勘違いしているんだなと思います

きっとこれは仕事柄という部分も大きいと思うんですが、少なくとも、経営者や個人事業主として働く人間が周りに多い僕にとって、聞いてもどうにもならない「非建設的な愚痴を聞く機会」なんて1ミリもありません

愚痴を聞く場面のほとんどは、経営者や個人事業主以外の一般的なお仕事をされている人達からがほとんどで、僕の周りの人はお酒の席では「仕事に対する熱い想い」しか話しません。

そんな環境で生きているからこそ、例えそれが家族であったとしても、口を開いた時に愚痴が出た時には、僕の中ではすごく(聞きたくないという)嫌な気持ちになるというか、違和感を感じてしまったりします。(愚痴なんか絶対に言うな。)

多くの人は「自分が止まっている状態」である。

僕の周りには、経営者や個人事業主が多く、そしてその方々はどんな状況でも愚痴をほとんど言わないのには理由があると思っていて、その理由が「愚痴を言っている暇がない」ということだと思います。

誰しも人間なので、心の中で「愚痴を言いたい瞬間」はあると思うんですが、そんなことに時間を割いて自分が成長するための時間を奪うのであれば、その愚痴が発生した問題に対してどうするべきかを話しした方が、時間がより有意義になること彼らは知っているんです

結局のところ、問題の根源を何かしらの形で解消しなければ、永遠にその愚痴が出続けることになるので、発生した後の問題に対しする愚痴をいくら話していてもキリがないんです。

(一部偏見で申し訳ないのですが)多くの一般的な会社員の方は、時間を拘束されればある程度安定した給料がもらえるからという後ろ盾がある影響もあり、その根源である不満を「我慢」や「愚痴」という形で解決しようとしてしまうんですね。(全ての方がそうじゃないです。ごめんなさい。)

ただ、先ほども言ったように、これって結局は何も変わっていなくて、これが「自分が止まっている状態」であるということなんです。

「自分が止まっている状態の人」が陥りがちな心理状況。

19歳の頃の僕がそうだったんですが、やりたいことも見つからず、夢も希望もなかったあの頃に感じた周りへの「劣等感」は、自分が止まっているからこそ感じた「自分だけが止まっている状態」で、当時の僕は、自分でもそれに気付いていました。

ただ、自分だけが止まっている時の解釈にはもう1つのパターンがあって、これを「自分が動いていると勘違いする人がいる」ということなんですね。

そういう人達は、先ほど言ったように、我慢することを成長だと感じたり、愚痴を言うことで自分が発散した気になっていることで、「自分が動いている」と勘違いしていると思うんですが、そんなことは絶対にあり得ません。

自分が前に進む(成長する)ということは、その問題に対して「発散する」ということで現状を維持することではなく、その問題に対して「解決する」という行動を起こし、それを達成することが前に進むということに繋がるんです

それを「自分が成長している」と勘違いしている状態の人が多くいると思っていて、そんなことから僕は「非建設的な愚痴」を聞く時間にすごく無駄を感じるようになりました。(成長するつもりのない人のために愚痴を聞く時間はない。)

愚痴を言う人達の多くは、自分からの自発的な行動で環境を変えようとはせず、周りが環境を変えてくれるのを待ち、自分からエネルギーを使うことを放棄しているので、こちらがアドバイスを送ったとしても心に響かないからです

「景色が動いて見える瞬間」を作るために。

僕は今回の発信で、経営者や個人事業主だけが努力しているということを言いたいわけではなく、もちろん一般的な会社員の方の中にも、ものすごい努力をされている人もいますし、経営者なのに努力をしていない人だっていることは分かっていることは前提です。

色んな立場がある上で、どんな状況の中でも「景色が動いて見える瞬間」を作るためには答えは1つしかなくて、それは「圧倒的に自分が努力し続ける」ということだけなんです。

僕は結構、ちゃらんぽらんで適当な生き方をしているので、周りからは努力していないように見られるんですが、その努力の密度に関してはすごく意識を持つようにしています。

メンタルを鍛えるためにしている「ランニング」は、わざと大雨の中走りに行ったりすることもありますし、「ブログ」に関しては、移動時間に書き切ると言った感じのタイムリミットを設けて書くことをやってみたり、かろうじてまだ続けている、「バーピージャンプ」に関しては、最終セットは倒れるまで続けるなど、自分自身で「自分を追い込む瞬間」を作っています。

もちろん負けそうになる瞬間はありますが、人に見られないところで、自分に妥協せずに追い込む瞬間を作れることが、ホントに強いことだと思っています。

そんな時間を過ごすことが、「(自分が動いていることで)景色が動いて見える瞬間」に繋がると思うので、愚痴なんて言っている暇があれば、なんでも良いので「圧倒的に自分を追い込む努力」をやってみてください。

きっとやり切った先の自分の方が、愚痴を言っている自分よりも好きになれると思います。(少なからず僕は実際に体験してそうでした。)

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer