ヤケ酒を飲んで発散した気になっている人に伝えたいこと。
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おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)
僕もお酒(特にハイボール)が好きでよく飲むんですが、どちらかと言えばまだ「お酒は強い方」だと思います。(酔ったらそこら辺で寝ます)
で、お酒が強いこともあり、色んなお酒の場を客観的に見れる瞬間っていうのが結構あるんですが、ここで僕が「良くないな」と一線引いてしまうことがあります。
ということで今回は、ヤケ酒を飲んで発散した気になっている人に伝えたいこと、についてお話ししたいと思います。
「ストレス発散」のためにお酒を飲む人。
僕はどちらかと言えば、「もう何も考えたくない!今日は仕事おしまい!」ってな感じで、1日の終了の合図としてお酒を飲むことが多いんですね。
ただ、周りの方を見ていると結構な割合で「ストレス発散」のためにお酒を飲んでいる人が多いなと感じます。
気付けば「ちょっと聞いてよー!」と、会社でのグチを言ったりしていることを聞くのが多くて、僕はお酒は「楽しんで飲む」か「普段は言い辛い本音で話せる場」としてお酒の場を捉えています。
そんなことから、人のグチを言う「非建設的なお酒の場」は全然楽しめないというか、相手がそういうそぶりを見せたら、もう次からは一緒にお酒を飲まないようになっていると思います。(だって人のグチを聞くとか全然楽しくないんだもん。)
その発散は明日につながるのか。
で、そこでもう1つ考えたいのが「普段の行動」です。
僕が見てきた多くの「お酒の場でグチを言う人」は、結局次の日会社に行っても「行動が変わっていない」ということが多いんですね。
お酒の場で漏らしたグチや、それを聞いてアドバイスをもらったことを明日に繋げるんじゃなくて、結局は「その日発散すれば良い」というようなスタンスでグチを言う人がいて、僕はこれがホントにホントに大っ嫌いです。
誰にだってグチを言いたいことがあるので、絶対に言うなとは言わないんですが、一度その場で聞いたグチに対して、その次の機会で聞きたいのは「あの時話したグチが自分の行動によって改善されたという報告」であって、一向に変わらない同じグチは二度と聞きたくないんです。
ここで何回も何回も同じ話を聞かされて「分かるわー!」と共感している人、それって本当に心の底から共感していますか?(また同じ話してるわって思ったことないですか?)
そこで発散して、次の日にそのグチを改善するために圧倒的な行動をしている人としていない人では雲泥の差があると思っていて、僕は確実にしていない人とは飲み友達になることは難しいです。(ごめんなさい)
ヤケ酒をしてヤケクソ(悪ノリ)になっている人。
少しトゲのある言い方になるかもしれませんが、ヤケ酒をしてヤケクソ(悪ノリ)になっている人を見ると、正直「哀れ」に感じてしまいます。
ここで感じるのは、そういうお酒の飲み方をする人は「現状に満足出来ていない」ということから来る、「虚無感」や「劣等感」を感じていたりするんじゃないかと感じます。
本当は心が壊れそうなくらい弱い状態なのに、それを隠すために虚勢を張って、なんとか強さを見せようとする人がこういう傾向にあるだと思ってて、そう思う理由が「昔の自分」がそうだったからですね。
「もうどうにでもなれ!」的な感じで、無理に悪ノリを繰り返して、その時だけを楽しもうとした時に、こういう行動として現れるのは何となく分かる気がします。
ただ、今はそうじゃなくなった僕としては、これは決して良いことではないので、自分の行動でそうならないように改善していく必要があると思います。
自分が変わらないと環境は変わらない。
真面目な話になりますが、いくらその時々で発散したとしても、厳しい話、結局は「自分が変わらないと環境は変わらない」という事実です。
いくらグチを言っても、グチを言わなくて済む状況を自分が掴み取りに行かなければ、明日に勝手に何か変わっていることはありません。
それに気付いていないか、もしくは気付いているけど「行動に移せない人」が特に、何度も何度も同じグチを言ったり、ヤケ酒をして悪ノリをしたりに繋がっていると思うんですね。
僕はそういう方とは距離を置きたいと思ってしまう人間なので、きっと僕以外にもそういう風に思う人はいらっしゃると思います。
そんな中で、「本当に大切な人」があなたに対して嫌気がさす前に、何よりもそんな存在を失う前に気付いて、すぐに行動に移してもらえたらなと思います。
ストレスフリーで生きられない世の中ということは僕も分かりますが、そのストレスとの付き合い方や発散の仕方に関しては、良い形で(お酒とも)向き合っていけるようにしたいと思います。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。