【二次利用の可能性】コンテンツの使用用途をひとつに絞らない。
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【二次利用の可能性】コンテンツの使用用途をひとつに絞らない。

2021.01.19
2021.01.19

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信しています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

今回は前回に引き続き「コンテンツの二次利用」についてお話ししていきたいんですが、要はコンテンツを効率的に利用するというお話しです。

ちなみに前回は「ボツ作品をリサイクルする」というお話しをさせていただきましたので、気になる方がいれば読んでみてください。

関連記事 : 【失敗のリサイクル】ボツ作品の二次利用を考える。

ということで今回は、「二次利用の可能性コンテンツの使用用途をひとつに絞らない、というお話しをしたいと思います。

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そのコンテンツが秘める可能性を考える。

今、僕が書いている「ブログ」に関してお話しするとしたら、ブログはブログという考えだけで終わってしまうと、ブログはそれ以上でも以下でもなく、ブログ以上の可能性を残すことが出来ません。

例えば、”ブログの可能性として他に何があるか?“と考えた時に、きっと「ラジオ」への転用は誰でも簡単に想像出来ると思いますし、あとはやり方によっては「YouTube動画」なんかにも転用することが出来そうです。

となった時に、ここで全ての基準になるものは「ブログ」なわけで、こういった”源泉となるコンテンツを他のコンテンツに使い回すことが出来ないか?”という可能性を考えることは、コンテンツの1つの保険として大切だと思います。(源泉となるコンテンツは反対にも考えられます。)

時代のニーズが変わりやすい世の中だから。

加えて、このご時世ですから「時代のニーズが変わりやすい」ということもあり、昨年コロナによってより需要が加速したYouTubeも、これから先も伸び続けるとは限りません。

僕らはコンテンツを生み出す中で、(その時代のプラットフォームにある程度の依存するという意味では)少なからず時代のニーズに合わせていかないといけない部分があると思います。

ただそんな中でも、これまでずっと不動のコンテンツだった「テレビ」が、YouTubeの登場によって、少なからず存在が揺らいでいるように、どのプラットフォームがこの先に生存していくかわからないのも事実です。

そんな世の中だからこそ、「普遍的な要素」をうまく利用して、二次利用の可能性を残し続けることで、時代のニーズによるコンテンツの価値の変動を受けにくくすることが出来るんじゃないかなと僕は思いました。

予め二次利用をするための設計をする。

1つのヒントとして、「動画コンテンツ」で言えば、「こんな風に~します」といったカラダの動きを見せるコンテンツや、「ブログ」で言えば、複雑な数式や図を挿入した記事を書いている場合は、それを言語化することが難しいので、それを「ラジオ」に転用することは結構難しいですよね。

ただ、動画の台本を作る段階で「こんな風に~します」というカラダの動きを、例えば「手を横に大きく広げて深呼吸します」といったように、耳だけで分かるように言語化して作ったとしたら、ラジオに転用出来る可能性が残ってくると思います。

要するに、動画としてYouTubeに残すコンテンツの中に、「ラジオ」での転用をカバーしていれば、YouTubeの人気が下がってラジオの人気が高まった時も、困ることなく簡単に転用出来流ということです。

こういったように、今自分が作っているコンテンツやサービスが、他の何かに二次利用できる可能性を考えて、それを予め設計することが大切だということです。

コンテンツを最大限に活かす。

僕はこのブログを毎日書き続けて来て2021年1月1日で約240日となりますが、今年からこのブログを「ラジオ」に二次利用する取り組みを始めました。(加えて媒体は変わりませんが「note」にも同じ記事を転載するようになりました。)

正直、僕の目的は「どこで見られたいか」ではなく、根本的には「出来るだけ多くの人に知ってもらいたい」という単純な理由なので、特にプラットフォームにこだわりはありません。

ただ、その中で唯一1つだけ決めていることは、自分の財産として残る「独自サイト」を持っているということなんです。(ちなみに次はYouTubeやPodcastsも狙っているよ。)

こんな風に、目的が何なのかを明確にして「コンテンツの二次利用」や「コンテンツの伸びしろ」なんかを考えることで、例え1つの場面でコンテンツが輝かなくても、別の場所で輝く可能性を残すことが出来ると思っています。

それが時代のニーズなのか、プラットフォームの影響を受けるのかは分かりませんが、あくまで可能性を広げる上で、コンテンツの使用用途をひとつに絞らない考え方をすることでムダを減らすことが大切かなと思っています。

今回は「ブログ」を二次利用して、「ラジオ」や「動画」に転用するお話をしましたが、今自分がやっているサービスや、作っているコンテンツにどんな二次利用の可能性があるか考えてみてください。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer