【フリーランスの仕事の取り方】受け口を広く待つことと常に謙虚で親切であることの重要性。
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【フリーランスの仕事の取り方】受け口を広く待つことと常に謙虚で親切であることの重要性。

2020.12.08
2020.12.08

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,400日(202010月現在)を突破しました。

2020年に入り、突然コロナがやって来て、「例年通り」なんて言葉は難しい状況に、現状維持がやっとか仕事を失う人も多く、未だに苦しい状況が続いています。

売り上げが立たないと嘆いている経営者さん達の中で、確実に「コロナの影響」ということがオンラインによる追い風だからという言葉では片付けられない形で、嬉しいことに僕の仕事はどんどん増えている状況です。

正直、今年の4月頃から徐々に仕事が増えだした頃には、さすがにコロナの影響だろうと僕自身も感じていた部分はあったんですが、コロナ第2波が落ち着いた8月を過ぎても仕事が減らないことと、”コロナの状況だから”という仕事が減って来たことが確信につながりました。

もちろん僕のスキルが徐々に上がって来たということもあると思うんですが、それ以上に”仕事に対する考え方を変えたことが要因“だったと思っています。

ということで今回は、「フリーランスの仕事の取り方受け口を広く待つことと常に謙虚で親切であることの重要性についてお話ししたいと思います。

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仕事の依頼が来ない人ほど利益しか考えていない。

まず、僕らは収益を上げないとご飯を食べて行くことが出来ないので、少なからず利益を考えてお仕事をしないといけません。

そして去年までの僕は、生きることに必死で、この利益を考えて行動することが多かったんです。

ただ僕は今年に入って、”自分の力でコロナで困っている人に手を差し伸べられること“を知り、知らず知らずのうちに”利益を考えず(無償サービスも含めて)行動すること“が増えました。

思えば僕が今の忙しい状況を作ることが出来たのは、この考え方の変化からでした。(無償の仕事を受けまくっていると言うわけではありません)

コロナで行動が制限される中、最優先に自分の利益を求めたり、自分だけを守ろうとしてる人は、利益がない(リスクがある)と確定していることに対しては行動出来ない人は、実は圧倒的に行動量が減ってしまっているんです

行動量が減るということは、それに並行して「機会損失」が起こっていることに気付かないといけません

要するに、”仕事がない人ほど利益だけを考えて自然と保守的になり、行動に制限を掛けているということ“なんですね。

仕事とは手助けの延長線上に生まれる対価報酬である。

そもそも昔話として、仕事という概念の始まりを考えた時に、きっと僕らは最初から対価を求めて行動しているわけではなく、「困っている人がいるから助ける」という延長線上に「報酬(見返り)」があっただけだと思います。

仕事 = 対価」という構図が当たり前になったのは「お金(物々交換)」という概念が出来てからだと思うので、”本質としては「人助け(仕事) = 対価を求める」という構図ではないということ“です。

僕らは子どもの頃、見返りを求めた上でお母さんのお手伝いをしていたわけではないし、きっと「お小遣い」を要求し始めたのはお金という概念を知ってからだと思います。

そう考えた時に、現時点で仕事の依頼がない人がまず出来ることは、お金ありきの仕事を取りに行くのではなく、まず人に感謝されることを探し、それを利益度外視で行動し続けることなんです。

受け口を広くサンプルを提示しないと仕事はもらえない。

町内会の世話好きのおじさんが良い例で、ボランティアで町内のゴミを毎朝拾ったり、イベント事になった時には率先して動いてくれたりするその行動は、知らず知らずのうちに僕らの中で「世話好きな人」と印象に残っていますよね。

そういう風に印象付けをすることが「仕事の入り口」になると考えた時に、クリエイターとしての作品だけではなく、”行動も人に見られるサンプルの1つ“であることが分かります。

それがただの「善意」であろうと「営業」であろうと同じことで、それに加えて1つの入り口ではなく、”出来る限り多くの受け口(可能性)を作り出せるような行動を心掛けることが大切“です。

例えば僕の場合、「ホームページ制作」や「動画編集」だけでなく、ブログの更新を毎日やっていることから「意外とこの人文章も書けるんじゃない?頼んでみようか」といった感じの可能性ということです。

スキルのクオリティは確保しつつ、その可能性と選択肢を相手に与えられえる状況を作り出すための準備(努力)が必要ということです。

仕事がない時こそ親切心で行動する心構え。

何度も言うように、利益度外視で行動出来る原動力とは、困っている人を助けることで生まれる笑顔に喜びを感じるような「親切心」であって、そこに見返りを求めるのは自然ではありません

もちろん自分の力を利用しようとしてくる「悪い人」もいるので、バカ正直に生きてばかりではダメだけど、自分が仕事がないと悩んでいる人は、困っている人を助ける気持ち(犠牲心)で仕事をすることも時には大切です。

そういう善意でやった行動は、必ず回り回って自分に返ってくるので、自分の周りに笑顔を作れるような行動を心掛けることで、自然と人(仕事)が集まって来ます。

僕は「人助け」として”手を差し伸べるマインド“を持つことで、それが自然と仕事を呼び込むキッカケになり、今、本当に忙しい状況が生まれることになりました。(偉そうな意味ではありません)

このコロナがキッカケで逆風を感じたことで、”人として生きる本質“を改めて思い出させてもらえたことが、僕にとって追い風に変わりました。

しんどい時は、なかなか周りを見る余裕や、人を助けている余裕はないと思うんですが、そんな時こそ「親切心(犠牲心)」を忘れないで行動してみてください。

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer