一代で財産を築いた、尊敬するおじいちゃんに休みはなかった。

僕のおじいちゃんは銘木屋(木目の綺麗な特別な木を売る仕事)で、一代で大きな財産を築いた、すごく仕事熱心で優しい尊敬するおじいちゃんです。

おばあちゃんから当時のおじいちゃんの話を聞くと、朝早くから仕事に出て、夜は夕食の時間を過ぎても帰って来ないのが毎日当たり前で、帰って来ない日も会ったそうだ。

おじいちゃんに僕という孫が出来る頃には、すでに現役を退いて穏やかな笑顔が特徴だったけど、昔はキツい性格だったと聞かされて驚いたのを覚えています。

どんな商売にも、どんな仕事にも簡単という言葉はないけれど、一人で”ゼロ→１”を作ったおじいちゃんには本当に尊敬しかない。(もちろん家族のサポートはあるよ)

サッカーで全国大会に出場した時、夏休みなんかなかった。

自分の事を思い返せば、僕が高校時代のサッカー部は毎日練習漬けで、そもそも”夏休み”というものが存在しなかったし、それが当たり前だと思ってた。

監督はとにかく熱血で「１日休むと取り返すのに３日かかる」と口うるさく言っていて、自分の家族に家族サービスすらせずに毎日練習するもんだから、何度も離婚の危機に陥ったようです。

夏休み期間中、たった2、3日程度の休みがあるとすれば、それは監督の「離婚危機を打開する家族サービスの日」だけだったということです。

そんな努力もあってか、僕らは創立100周年を越える歴史の中で、公立高校ながら初めての全国大会(インターハイ)に出場することが出来ました。

お盆休みをただの休みにするのは自分だ。

そんな風に考えれば、僕には高校時代から夏休みなんてものは実質存在してなくて、常に何かしらの努力の時間に費やしてたなぁと思うわけです。

それは19歳で家族のために働き出した時や、デザイナーを目指した約８年前もずっとずっと変わりません。

僕みたいな凡人が夢を語るためには、周りが休んでる時も努力し続けないといけないということです。

例え旅行に行っても、旅先でも毎日ランニングは欠かさないし、ブログも毎日書くと思います。

毎日ブログを書くためにはずっと何かアクションをする必要があるから、遊びの中ですらも学びを見つけるアンテナが必要なんですね。

もちろんリフレッシュも必要だけど、お盆休みをただの”休み”にするか否かは自分次第ってことですね。

「アオハル就職2020」今年のお盆は久しぶりの文化祭のようだ。

世間では今日からお盆休みがスタートするという中ですが…

数ヶ月前からデザインを担当させてもらい、ずっと温め続けて来た大きなイベントに、クリエイティブディレクターとして参加させてもらう事になりました。

「アオハル就職2020」という、コロナの影響で社会見学や企業説明会が出来なくなり、そんな高校生と企業をつなぐとってもステキなイベントです。

イベントページ : https://atteme.com/aoharu2020/

今日はそのアオハル就職2020の中のメインイベントである「オンラインEXPO」の初日で、一日中、YouTubeライブで企業さんが高校生にメッセージを届けます。(有名企業さんばかりです)

そんな未来を担う若者へのメッセージの現場に、「メッセージを届けたい」という想いでデザイナーになった僕が携われることが本当に光栄です。

全て初めてのイベントなので不安要素は沢山あるし、もちろん色んなトラブルや失敗はあると思います。

でも、大人になってこんな文化祭みたいな気持ちが味わえる事は滅多にないことなので、とにかく今日という日を全力で楽しみたい思います。

良かったら見てねー。

Youtubeライブリンク : オンラインEXPO 8.8

では、またね。