業務委託先の社長のディレクターが欲しいという独り言を聞いて。

先日、お仕事が重なってスケジュール管理がうまく出来なくなって来ていた業務委託先の社長が、特殊な知識が必要なデザイン制作のミーティングで『デザインのディレクション出来る人が欲しい…』と嘆いていたのを聞きました。

そんな中で、これまでだとなるがままにスルーしていた言葉だったはずが、社長へ「今の僕に足りないものは何ですか？」と、すぐに質問するという行動が出来たんです。

もちろん社長は喜んでくれて、嬉しそうにその理想像について話してくれました。

その瞬間、本来の自分の在り方を再確認出来た様な気がして少し心が軽くなった瞬間を感じ、確実に僕はいい方向に進むためのトリガーを引いたことを確信しました。

仕事がパンクしても前のめりのお節介くらいが輝いてる。

正直、僕は今お仕事を進めていく中で自分から営業なんかしている暇はないっていう状況なのが正直なところです。

昔は受注数が少なかったからそれなりに時間にも余裕があって、だからこそ困っている人がいたら何も気にせずに「俺に任せろ」って言えたんですが、今はそれを言うと自分の首が絞まります。

ただその出来事をキッカケに、仕事はパンクしてるけど、僕自身は前のめりでお節介なくらいの方が僕は輝いてるということを再認識しました。

忙し過ぎてよく分からない状況になって、逆に周りに迷惑をかけてしまっている可能性もあるんですが、それでも今の自分の方が好きだなって思います。

ただ声をかけるだけじゃなくてチャレンジを要求する。

今の自分に何が足りないかを聞いた中で、それと同時に「次の制作からチャレンジさせてください」と伝えました。

向上心というものに対して暑苦しいとかめんどくさいと思う人は僕の周りにはいなくて、だからこそ同じような熱量を持って成長出来るんだと痛感しています。

逆に僕が忙しい人だということを周りは知ってくれているし、知ってくれている上で待たせてしまっても信じ続けてくれている方々が周りにいてくれることを幸せに感じます。

だからこそ僕は、そんな方々に恩返ししたいという気持ちを持ちつつ、自分の気持ちに正直に生きていけるようなメンタルに戻れたことが嬉しかったんですね。

まだやったことないことを『出来ないこと』にはしたくない。

僕が悔しいのは「求められていることを叶えられない」ということで、それが時間や体力が原因で叶えられないことだから無理をしてしまうんですよね。

ただもっと悔しいことは、まだやったことないことを『出来ないこと』にされることで、それだったら出来ないレッテルを貼られる前にチャレンジしたいと思うし、僕にはきっとそれが出来るんだと思ってるんですよね。

基本的に自分自身の能力は分かっていると思っているので、やってみなきゃ分かんないというよりは「やれば出来る」と思ってその行動に移してるんですね。

そこに根拠はないかもしれないけど、僕は何でもやろうと思えば多分出来ると思うし、これからもっと上を目指すならやるしかないことだと思ってます。

必要だと思われてるからこそ必要なことをやるし、そこにやってあげたいがあれば素直に動くだけというのが僕の生き方です。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。