クリエイターの人生の中で初めて仕事が間に合わないことを謝罪した悔しさ。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在）
怠けていた訳でもなんでもなく、今自分が置かれている環境の中での全力を尽くしていた結果「仕事がパンクする」という状況になりました。
寝ずに働けということは叶わないおじさんになってしまったのかと思うほど、過去最高の仕事量を抱えてる中でもどかしい状況が続いています。
ということで今回は、クリエイターの人生の中で初めて仕事が間に合わないことを謝罪した悔しさ、というお話をしたいと思います。
仕事が間に合わないことを謝罪したもどかしさ。
僕はこれまでお仕事を一度も断ったことがないのと同様に、お仕事の納期がどれだけ無茶振りであったとしても何とかしてきたという自負があります。
そんな中、この間お仕事の案件の整理したところ、WEB制作の案件の予約が10件弱いただいている中で、ロゴやパンフレットなんかの紙媒体の広告依頼を日々いただいている様な状況でした。
WEB制作の案件は長期間必要である中で、日々いただく短期で終わる様な案件は納期が短いことが多いのでどうしてもそっちに時間を費やしているとWEB制作が後回しになってしまうことになってしまいます。
そんな中、これまでであれば短期のお仕事を消化しながらWEB制作も並行して出来ていたのが、依頼数の増加に伴ったことで「仕事が間に合わない状況」が生まれ、人生で始めて納期遅延の謝罪をさせていただきました。
納期の延長希望を素直に直談判したら。
そんな中で、クライアントさんに「納期が間に合いそうにないので少し遅らせていただけますか？」とお伝えしたところ、怒られるどころか心配していただいたというのが嬉しかったんですね。
自分がこれまでやってきた動きの中に献身性を感じていただいていたからこそ、仕方のないこととして許容していただくことが出来たんだと思っています。
これに安住していてはダメですし、同じことを二度も繰り返すことは出来ないと理解している中でも自分の限界も見えて来ているのも事実なんです。
レスポンスが遅くなったことを謝罪した時の反応。
で、それに伴って、どうしてもレスポンスが遅くなってしまってることに勘付かれているクライアントさんもいらっしゃる中で、それを隠すことなく素直に謝罪したんですね。
クライアントさんのその時のリアクションが印象的で、一歳怒ることもなく「良かったじゃないですか！やっぱり右腕が必要ですね！」って笑いながら言ってくれたんです。
そのクライアントさんとは１回しか直接お会いしたことがなく、その時に「スピード感もコスパも過去最高のデザイナーさんです」とおっしゃってくださった方なんです。
クライアントさんからも「きっと仕事パンクするんで対策考えた方が良いですよ」みたいなことを言っていただいてた中での流れだったので、こんな早くになってしまったかと不甲斐ない気持ちでいっぱいでした。
何がなんでも戦い続けると決めた日。
クリエイターとして活動してたら色々ありますが、やっぱり僕がほしいのは納品した時のクライアントさんのリアクションなんですよね。
お金をなるべく安くしたいという理由で僕にお仕事を依頼してくる人もいて、作品を見ることなく不義理な依頼をしてくる人だっていらっしゃいました。
そんな中でもやっぱり僕はお金では動かない人間だなって思ったし、これからもそういう人間であり続けたいなと思いました。
それと同時に、僕の忙しさを喜んでくれて、レスポンスの遅さも許容してくださりつつも待っていただけるクライアントさんを大切にしたいと思ったし、そんな方のためにも何がなんでも戦い続けると決めました。
僕も人間なんで常に強くいられる訳ではありませんが、今自分が出来る全てを尽くしてこういう方のために生きていけたらと思います。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。
