「塵も積もれば山となる」から見る、積み重ねるということの本質。
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「塵も積もれば山となる」から見る、積み重ねるということの本質。

2021.11.26
2021.11.26

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

僕は毎日ランニングをしてもうすぐ1800日を迎え、毎日ブログに関しては500日を突破しました。

毎日同じことでも積み重ねることってすごく大切だなと実感している中で、「毎日は出来ない!」とか「週末にまとめて!」みたいな人がいたりするんですが、そこで僕は思うことがあるんですね。

ということで今回は、「塵も積もれば山となる」から見る、積み重ねるということの本質、についてお話ししたいと思います。

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山を作るために、塵を積んでいくんじゃない。

僕は毎日のように色々な継続をしているんですが、1日だけにフォーカスして見た時に感じる変化ってほとんどないんですね。

むしろ「ランニング」ってタイムとかを測ったりすると思うんですが、僕はタイムを気にしたこともないし、ダイエットもそこまで意識しているわけじゃありません。(一応体重は測りますが)

身体にもメンタルにも確実に良いことではあるんですが、皆さんはすごいこととして評価してもらえるようなラン人は、僕にとってもうすでに生活の一部になっているわけなんですね。

最初の最初は少なからず『継続は力なり』と意識を持ちながらやっていたのですが、最近はそんなことを意識するわけでもなく、「塵も積もれば山となる」の言葉を借りれば、ホントに「塵」を積もらせている感覚だったりします。(塵として積もっているいるのかも分からない程度)

積み重ねることで自然に山が出来るということ。

僕は毎日ランニングを5年間ほど続けているんですが、僕ホントはマラソン(長距離走)とかめちゃくちゃ苦手だったんですよ。

で、そんな中でも毎日続けていて、最近は別にそこまで追い込んで走ったりしていないし、距離が短かったり途中で歩いたりも全然あるんですけど、「毎日続ける」ということをやっているだけで、普通に学生時代くらいのタイムで走れたりするんですね。

要は、ここで考えておかないといけないと思うことは、積み重ねることで自然に山が出来るということが普通にあるということなので、そういう意味で「毎日続ける」ってホントに凄いことだと思っています。

満タンで1万円貯まる貯金箱に1万円札を入れる。

僕が『継続を失敗する理由』として、「毎日やらない」とか「抜けた日を別に日で補完する」とかがあると思っています。

例えば「1万円貯まる貯金箱」があるとして、そこに1日1円を入れていくと1万日目に1万円が貯まるってことが逆算出来るじゃないですか。僕はこういうペースメイキング的な考え方がすごく大切だと思ってるんです。

要は、1万円溜まる貯金箱に1万円札を入れることで、一気に目標を達成することに意味がありますか?ってことで、そもそも『継続の本質』ってそういうことじゃないんですね。

そういう意味で、「毎日やらない」とか「抜けた日を別に日で補完する」ってことは継続をする上で本末転倒なことだと思っているので、必ず毎日、強度に関係なく続けることが1番大切なことだと思っています。

「塵も積もれば山となる」という言葉。

なので『塵も積もれば山となる』という言葉を考える中で、僕は「塵を積んでいる」という感覚すらも持たない状態を作ることが継続を成功させるコツだと思っているんです。

毎日走ってるけど、毎日ブログを書いてるけど、「結果としてそれがどうなっているか?」ばかりを考えるとやっぱりしんどくなるし、僕はあえて数字を追わないようにしています。

ブログに関しては、商品紹介なんかをするようなブログじゃないの良くも悪くも収益を数字として見る基準がありません。ただ、僕がブログを書いているということで繋がった仕事があったりするので、そういう意味で収益化出来ているんだと思うんですね。

ダイエットのために何かをするとなった時に、例えばランニングを始めたとして、それだけじゃ結果ってすぐには出ないと思うんです。で、食事制限や筋トレもバランスよく並行してやらないとだめなんで、もしかしたら思っていた結果は出ないかもしれない。

でもそこで「肌が綺麗になった」とか「汗をかけるようになった」とか、自分で感じる小さな変化をメリットと感じれたら、僕はそれが継続の成功だと思うし、そういう幸福感こそ『塵も積もれば山となる』にすごく見合っている表現だと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer