時間が止まっていると滅入ってしまうから昨日よりも強い自分を。
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時間が止まっていると滅入ってしまうから昨日よりも強い自分を。

2022.12.02
2022.12.02

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

一進一退といえばそんな感じで、最近の僕のメンタルと身体は自分の思うようには動かなくて、やりたいこと(やらないといけないと思ってること)があっても出来ない状態です。

悔しいなって思いながら、何か少しでも出来ることをと考えはするんですが、まず自分のマイナス要素をプラスに持っていくだけでエネルギーが枯渇してしまうんですね。

ということで今回は、時間が止まっていると滅入ってしまうから昨日よりも強い自分を、というお話をしたいと思います。

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僕が毎日ランニングやブログを継続する理由。

本当に情けない話なんですが、僕が毎日ランニングやブログを継続する理由の1つとして「動いてる自分を実感したいから」という部分があります。(というかそれが全てです)

デザイナーという仕事をしていると基本的にはお家に引きこもりがちになってしまうんで、どうしても家の中って景色が変わらないんですよね。

そんな中で仕事が上手くいかない日もあって、時間だけが過ぎていって何も残っていないような日にはどうしても滅入ってしまうんです。

そんな滅入りを少しでも(最低限)緩和するためには「今日も進んだ」という事実が必要で、それを日課(ルーティーン)にすることで毎日止まっていない自分を実感することが出来るという部分で僕は継続を決めている部分があります。

勇気を振り絞って動いた先に。

僕は先日、沢山の時間、沢山の想い、沢山の傷を負って出した決断に対して勇気を振り絞って動くことを決めました。

この人生の中でも特に大きな決断であったと自負しているほど、強くて辛い決断だったわけなんですが、結局その行動の先には自分が思っていた未来はありませんでした。

というよりも、今を動かそうと思って行動したはずだったのにも関わらず、何ひとつそれが変わることがなかった(今現状としては動いていな)状況で、朝目覚めても「何も変わってない…」と滅入ってしまいながら日々が始まります。

自分自身が進みたいと思う道を歩んでいたことが、実は何かに縛られて生きていることに気付き、そんな自分を一度解放しようと思ってとった行動が、今も尚僕の首を締め付けているような日々が続いています。

あの日の自分を取り戻すために。

数年前までの僕は、仕事も少しずつ軌道に乗ってきて、やっと自分の環境が作れるようになれたような状況でした。

そこからの僕は、それまでのストイックな自分にさらに磨きをかけるように、仕事だけではなく、食事やトレーニングにも意欲的で節制に節制を続けていたんですね。

そんな中で、ひとつふたつと歯車が噛み合わなくなって来た時に色んなことが爆発してしまって、その環境は崩れていくこととなりました。(人生ってタイミングが大切ですね)

今の自分が全て嫌いで、あの時の自分が全て好きだということではないのですが、あの時の好きだった自分の一部を取り戻したいと最近になって思うようになりました。

「時間が止まっている」というよりは、自分のメンタルや行動に関していえば、疲弊した今の自分では考えられないほどのエネルギーが当時の僕にはあって、そんなエネルギッシュな自分を取り戻すために僕は動き出しました。

人間は少しずつしか変われないから。

僕は長年「継続」を続けて来ているからこそ分かるんですが、波で岩が削られていくような感覚レベルでしか気付けないくらいでしか人間は変化していきません。

変化が分かりづらいからこそ、今日はこれをやったという「事実」が必要なのであって、その事実を積み重ねていくことで、知らない間に自分では気づかないうちに変化が起こってるんですね。

人間はそれくらい繊細に、少しずつしか変わることが出来ないからこそ、日々のモチベーションを上手く維持しながら継続していくしかないんです。

ダイエットでも、こんなことしてて痩せるんかな?って思うこともあると思うんですが、しっかりとした食事管理と適切な運動をしてたらいつかは痩せるんですよね。

断片的に見たら「良いことないなぁ…」って思うことばかりなんですが、それは自分が現状に対して欲張っていて、初心を忘れてしまっている部分だと思うので、そういう邪念みたいなものを取っ払って頑張りたいと思います。

早くこの負の螺旋から抜け出せることを祈って、とりあえず物理的な部分からメンタルにつなげていけるよう、毎日身体が筋肉痛になるくらいのトレーニングで発散していきたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer