プレゼントを渡した時の反応で「またあげたい」が生まれる。

最近、手土産を持って人に会ったりする機会があったんですが、やっぱり手土産だけでなく、プレゼントを渡した時に「すぐ食べる」「すぐ使う」は、準備した側の人にとってすごく嬉しいことだと感じました。

僕自身、人からもらったものをなかなか使うことが出来ない人なのですが、やっぱり「大事に取っておく」ということよりも、すぐに食べてくれたり、すぐに使ってくれたりといった感じで、分かりやすい行動をしてくれる方が嬉しいですよね。

人それぞれの感覚かもしれませんが、やっぱり当事者は、簡潔に「見て分かること」が評価だと感じるんだと思います。

僕らが「プレゼント」をする理由。

人が「プレゼントをする理由」って、絶対に、”準備している側は相手のリアクションを想像している“と思うんですよね。

「これが好きかな？」とか「喜んでくれるかな？」とか、少なからず手渡した時のリアクションを想像しながらプレゼントを選んでいる瞬間ってあると思います。

そういう風に考えた時に、自分がプレゼントをすると考えているようで、「プレゼントをする」という行為の反面には、実は「リアクションを返してもらってる」という満足度が発生していていると思うんです。

要するに、「プレゼントされた側の人間」だけが、与えられているのではなく、「プレゼントをした側の人間」も、そのリアクションから、十分に「与えられる人」になっているんじゃないかということなんですね。

「リアクション」も仕事を頼む大きな理由。

人がリアクションから得る感覚って、プライベートも仕事もそう変わらないよなって考えた時に、「仕事を受ける時のリアクション」ってすごく大切だなと改めて感じました。

やっぱりクライアント側からしても、「嬉しそうに受ける」や「楽しそうに働く」ということは、クライアントへ与える印象としてすごく好印象になると思うんですね。

自分のリアクションがクライアントに与える印象を変えるとなった時に、”仕事の受け方は１つの営業方法でもある“と考えられるので、ここでどういうリアクションが出来るかも、１つの大きな個性として考えられると思います。

ただ僕が思うのは、そんな戦略的な話は抜きにした上で、「仕事に楽しく向き合う」ということさえしていれば、自然とリアクションもついて来ることだと思います。

「また頼みたい」を生むために出来ること。

僕は独学でフリーランスとして活動して（下積み時代を含めて）６年目になりますが、これまでたったの１度もお仕事を断ったことがありません。

もちろん「断ったら食っていけないという事実」は背景としてあったんですが、それ以上に「仕事をもらえることへの幸福感」が大きいからだと自分自身でも感じています。

幸福感さえあれば、仕事をもらった時に自然と頑張ろうと思うし、リアクションとしても自然と嬉しく、笑顔になることが出来るんです。

冒頭でもお話した通り、お土産を持って行った時に「またプレゼントしたいと思う人のリアクション」っていうのにはやっぱり特徴があると思うので、プライベートだけではなく仕事に関しても「また仕事を頼みたい」という感覚を生むためにも、仕事を頼まれた時のリアクションってすごく大切だなと改めて感じました。

もちろん、好きな仕事だけを出来るわけではないのが事実だと思いますが、自分自身の心持ちとして「仕事を受けた時のリアクション」は、クライアントにとって素敵な瞬間にしたいなと改めて思いました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。