フリーランスという特権の中にリスクを感じている人に伝えたいメリット。
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フリーランスという特権の中にリスクを感じている人に伝えたいメリット。

2023.02.26
2023.02.26

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

最近ふと、どうして僕は営業をしないのにこんなにも沢山の依頼をいただけているんだろうかと考えることがありました。

クライアントさんとのコミュニケーションをそこまで重視しているかといえばそんなことはなく、基本的には黙々とパソコンに向かって作業をしているからですね。

ということで今回は、フリーランスという特権の中にリスクを感じている人に伝えたいメリット、についてお話ししたいと思います。

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僕がフリーランスを目指そうと思った理由。

皆さんが1ヶ月生活をする上で最低限必要だと思うお金がいくらかを考えた時に、きっとそれぞれの生活水準は違えど大体の金額は出せると思います。

ここで考えて欲しいのは「最低限」ということなので、決して贅沢や高望みをしないということが前提になるんですが、そう考えた時に、それくらいのフリーランスで稼ごうと思えば恐らく現実味を帯びてくると思います。

僕はそれを19歳の頃に感じて、かなりの貧乏性だったのでハードルは低かったですが「月に10万円稼げるようになれば生きていける」と考えてフリーランスを目指したのが最初の目標でした。

自己責任というリスクはもちろん背中合わせの状態ではありましたが、好きなことをしてお金を稼いでいるという幸福感は例え貧乏であることをもかき消してくれるということ僕は知っていたからです。

僕がフリーランス(経営者)として1番重要だと思う思考。

そんな19歳の頃の僕が考えた「月10万円稼ぐ」という目標の中に、臆病者な性格が功を奏したのか分かりませんが「コスト削減を徹底する」という思考が入っているんですよね。

要するに、月に100万円稼いでいる人でも、散財癖があって貯金が出来ない人だっている中で、月に10万円を稼ぐのがやっとでも、コストを削りに削ることを考えれば月3万円の貯金をすることも可能であるということなんです。

もちろんそこには、犠牲にしないといけないものは多々あるんですが、自分が不要だと感じるものに対しての断捨離はフリーランス(経営者)として必要であるということは今も重要なことだと思っています。

これはお金に対する価値観の問題なので、どこを削るべきなのかは人それぞれになると思うのですが、基本的には「コストを抑える」という思考を働かせることを常々考えているんです。

リスクがあるからこそ受け取る対価も多い。

加えてフリーランスは、ハイリスクハイリターンと言えばそうなるかもしれないですが、1人でやっている分リスクも大きい代わりに、リターンも大きいと言えると思っています。

例えば、広告代理店なんかと比べて、例えば同じ5万円の案件だとしてもその比率は「営業1・デザイナー3・会社1」みたいになることもあるかもしレません。

本来であれば5万円をもらえるところを、広告代理店に属しているというだけで3万円しかもらえず2万円はロスしている状態があることを理解しておかないといけません。

もちろん代理店に所属しているというメリットもあると思うのですが、それに加えて「自分の価値の見え方」は違っていて、クライアントからすればデザイナーの価値は5万円であることは変わらないのです。

まずはフリーランスと代理店との隙間を狙っていく。

広告代理店に頼めば5万円(デザイナーの取り分は3万円)の中でも、提供しているサービスは3万円の価値だとしたら本末転倒ですよね。(だって3万円しかもらえないんだもん)

じゃあそこでフリーランスという立場で僕が立ち回るべきだと思うことは、クオリティでぶっちぎれない場合は価格設定を4万円にするということなんですよね。

要するに、広告代理店に頼めば5万円で3万円レベルのものが返ってくる状況の中で、フリーランスとして4万円で4万円レベルのものを返すということを心掛けるということです。

そうすればクライアントさんの立場からすれば、広告代理店に頼むよりも1万円安くなった上で、1万円分クオリティも上がっているという状況が生まれる訳ですね。

そこに上限を設けたり、価格によってクオリティをセーブする必要はありませんが、そこでクオリティを上げれば上げるだけフリーランスとしての「営業」に繋がることを知っておいてください。

そんな気持ち良いポイントを上手く見つけてコントロールすることが出来れば、代理店の営業も必要なくなるし、無駄に会社に上納することもなく活動することが出来ると思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer